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町長とふれあいトーク実施結果(2)

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北海道浦幌町

▽記念史の修正について
・百年史等に記載されている事項で誤りが多く、間違った歴史認識のまま進んでしまう。協力隊を採用するなど、歴史の修正をしてはどうか。また、以前に教育長がアイヌ文化副読本を修正すると議会答弁したがいまだに修正されていないというのもおかしい
〔総務課回答〕
町で発行している百年史の記載に誤りがあるのではといった指摘については、これまでもございました。
この百年史は、平成8年7月、役場総務課に開町100年記念事業担当参事が置かれ、町史編纂委員会を設置し、平成11年12月に発刊したものであります。
そのような経過から、内容の精査には人と時間が必要であり、ご指摘いただいたものについて、すぐに修正することは難しい状況にあります。
しかしながら、間違った情報をそのままにしておくことは問題でありますので、今後の対応について検討してまいります。
〔教育委員会回答〕
小学校社会科郷土読本につきましては、令和7年度版の発行に向け、令和6年度中に改定作業を行いますので、アイヌ文化に関する記載内容を改めて精査して参ります。
▽木育について
・浦幌町は木の種類がたくさんあるので町の子供達が木を見て種類がわかるような教育をしてほしい
〔教育委員会回答〕
博物館では、森林公園を活用した観察会を随時開催し、樹木の見分け方などを解説しています。また、小学校から依頼を受けて実施する出前授業や、日立建機主催によるエコスクールにおいても樹木の見分け方について取り扱うことがありますが、教育プログラムとして体系化しているものではありません。今後、学校とも相談しながら、環境学習や地域学習の一環として、樹木の種類がわかるようになる出前授業などを組み立てていきたいと思います。
▽旧吉野小学校の使用について
・資料館として使っていくのか?今後の使用方法についてどう考えているか教えてほしい
〔総務課、教育委員会回答〕
旧吉野小学校の現在の使用状況と今後の使用方法については、下記のとおりです。
(1)体育館部分
現状:防災用備蓄品の保管や非常時の緊急避難場所として使用しています。
今後:変更なし
(2)校舎部分
現状:博物館の収蔵庫として使用。(大型農具や厳格な温湿度管理が不要な資料等を収容)
今後:天井の剥落等による汚損があり資料の長期的な保存には適さないことから、収蔵品は別施設へ移転し、令和6年度中に収蔵庫としての利用を終了する予定です。
収蔵庫としての利用を終了した後は、地域の皆様の希望を伺いながら、取り壊しや保存等の対応を決定する予定です。

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