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自治体の皆さまへ

町からのお知らせ(1)

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北海道浦河町

■国民健康保険税(国保税)が変更になります
国民健康保険制度は、平成30年4月から市町村と北海道との運営となり、北海道では令和12年度に、道内どこの市町村に住んでも同じとなる「統一保険税」の方針を定めております。
これを受け浦河町では、令和5年度から資産割を廃止して、これまでの4方式から3方式(所得割、均等割、平等割)で国保税を算定し、資産割廃止に伴う国保税の減額分は、「均等割・平等割」の税率に上乗せして不足分を補うこととします。
国保加入者の皆さまにはご負担をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

▼国保税には軽減措置があります
※(1)~(3)は自動で計算されるため申請は不要です
(1)所得が一定以下の世帯
前年所得が一定以下の世帯は、「均等割」と「平等割」がそれぞれ軽減されます。

※所得の申告をしていない方は、軽減の対象になりませんので、収入がない場合でも、必ずその旨を申告してください。

(2)未就学児がいる世帯
世帯の中に、未就学児(小学校入学前の児童)がいる場合は、未就学児の医療保険分と後期高齢者支援分の「均等割」を5割軽減します。

(3)後期高齢者医療制度に移行した世帯
国保から後期高齢者医療制度に移行することにより、単身世帯(国保被保険者が1人世帯)となる方は、対象となってから5年間、「平等割」が5割軽減されます。また、その後、3年間は2.5割軽減されます。

(4)倒産・解雇などで職を失った世帯
離職日時点で65歳未満の方が、倒産や解雇などの非自発的な理由で失業した場合、前年の「給与所得」を100分の30として計算します。軽減を受けるには申請が必要となります。

必要書類:公共職業安定所が発行する「雇用保険受給資格者証」(離職理由番号が11・12・21・22・23・31・32・33・34の方)

▼加入者の皆さまが国保を支えています
国民健康保険制度は、国や北海道の負担金のほか、加入者の皆さまから納めていただく保険税などで運営され、病気やケガをしたときの医療費などの支払いにあてられています。
浦河町の被保険者数は年々減少し、保険税収入も減少している中、1人あたりの医療費は増加傾向にありますので、国民健康保険制度の安定的な運営のため、納期内での納付にご協力をお願いいたします。

◇国保税はこんなことに使われています

・療養の給付
2割または3割を自己負担していただくと医療を受けることができます。残りは国保が負担します。
・出産育児一時金の支給
被保険者が出産したとき支給します。
・葬祭費の支給
被保険者が亡くなったとき、葬祭を行った人に支給されます。
・高額療養費の支給
同じ月内の医療費の自己負担が高額になったとき、限度額を超えた分が高額療養費として支給されます。
・入院時の食事代
入院時の食事代の一部を払うだけで残りは国保が負担します。

◇国保税を増やさないために
国保税はその年に推計される医療費をもとに決められるため、医療費が増えると国保税も引き上げになる場合があります。医療費を増やさないためにも適正受診を心がけて、医療費を節約しましょう。

・お薬手帳は1冊にまとめましょう
「お薬手帳」は服薬中の薬や服薬歴などがわかる大切な情報源です。医療を受ける際は忘れずに持参しましょう。
・重複受診は控えましょう同じ病気で複数の医療機関にかかると、医療費の増加の原因となるだけでなく、体への負担も大きくなります。
・ジェネリック医薬品を利用して薬代を節約しましょう
ジェネリック医薬品は先発品の特許期間終了後に製造・販売される医療用医薬品で、先発品と同じ主成分を使用し、同等の効き目が得られます。

問合せ:
役場税務課【電話】0146-26-9032
役場子育て医療課【電話】0146-26-9002

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