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介護予防・日常生活圏域ニーズ調査結果報告 (2)

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北海道浦臼町

令和4年10月から11月にかけて空知中部広域連合と合同で行った「介護予防・日常生活圏域ニーズ調査」にご協力いただき、ありがとうございました。同時に実施した浦臼町独自調査の結果を先月に引き続きお知らせいたします。

■アンケート回答の結果
問2 お金の管理等について
(1)今後のお金等の管理に不安はありますか。

・70歳~80歳代の約25%、男性の約30%が資産管理に不安を感じています。
・不安の内容としては、「土地、建物」と回答された方が15.9%と最も多く、次いで「お金」と回答された方が10.8%となっています。また、性別では女性は「お金」、男性は「土地・建物」への不安が強いようです。先月報告しました「現在の困り事、今後の困り事」でも「家屋・車庫・納屋などの建物の後始末」への不安が多い状況があり、離農後に賃貸中の農地や、転出や施設入所後に空き家となる見込みの家屋への不安があると思われます。

(2)お金の管理等について相談できる人はいますか。

・「はい」と回答された方が約7割、「いいえ」と回答された方は約2割いました。
・相談相手としては、「子ども、孫」が37.4%と最も多く、「配偶者」28.0%、「兄弟、姉妹」8.3%の順となっており、血縁者に相談される方が多かったです。性別では、女性は「子ども、孫」と回答された方が多かったです。年齢別で見ると、60代は「配偶者」の割合が高く、70代以上となると「子供、孫」「兄弟、姉妹」の割合が高くなっています。

(3)自分で管理できなくなった場合に誰に管理してもらおうと考えていますか。

・「家族」と答えた方が80.2%と最も多く、「わからない」「無回答」を合わせると、約2割近くの方が誰に管理してもらうかまだ決まっていないようです。

(4)成年後見制度を知っていますか。

・約半数の方が「成年後見制度を知っている」と答えられ、特に60~70歳代が多かったです。一方で、「成年後見制度を知らない」「無回答」の方も半数以上いらっしゃいます。
・今後、「成年後見制度とは何か」を皆様に理解していただくために、情報提供をしていきたいと思います。

お問い合わせ:地域包括支援センター(福祉課介護福祉係)
【電話】68-2288

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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