議会だより No.185(3)

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■令和5年度予算の補正されたもの

■総務産業常任委員会報告
調査日：11月10日

○農作物の作況状況について
水稲の収量、品質については平年を下回り、特に低タンパク米は0.7%、色選預米は63%となった。
小麦、大豆は例年並みの収量となったが、品質については高温干ばつの影響を受けた。ソバは平年収量の40%程度となり、2等品が大半を占める。花き・その他野菜は、多くの品目で猛暑による品質低下や収量減となったが単価では高値で推移している。にんにくは作付けが伸びているが、干ばつの影響でさび病が発生し、販売環境は厳しい状況で推移している。醸造用ぶどうは、収穫量が過去10年で最高となる見込みとなった。
〔考察〕
・特産品、奨励品目を選定し、町として推進していくべきと考える。
・平均気温の上昇により高温に適した作物の選定が必要と思われる。
・農家戸数及び年齢構成などを加味し、産業政策を進めるべきと考える。
・町としても独自に作況状況を把握するべきと考える。そのデータを活用しJA、普及センターと連携を図り農業施策を進めることを望む。

○町内実施事業等の進捗状況
〔考察〕
・ひばり団地は5か年計画全体が完成することになり、新しい住宅団地として育んでいくことを期待する。
・鶴沼公園散策路として危険と思われる箇所が見受けられるので、今後、調査を基に検討することを求める。
・多世代交流施設建設工事は、来年3月に竣工予定であるが一部遅れが出ているように思われる。これから降雪期を迎えるが、順調な作業工程となるように望む。

■令和4年度各会計決算を認定しました
10月30日・31日に決算審査特別委員会を開き、令和4年度浦臼町各会計歳入歳出決算等について認定すべきものと決定しました。
(単位：円)

※下水道事業会計～資本的収入額が資本的支出額に不足する額58,010,936円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額333,299円、当年度分損益勘定留保資金13,879,706円、減債積立金43,797,931円で補てんした。

■議会の活動状況がインターネットでもわかります
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