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【特集】令和4年度決算報告 まちの家計簿(2)

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北海道清水町

■重点的に取り組む6つの柱に沿って、まちのお金が活用された事業を紹介します。
第6期総合計画では、町の目指す将来像を実現するための基本的な施策の柱を6つ掲げています。
※総合計画…町が行う全ての施策や事業の根拠となる最上位の計画のこと。清水町の行政運営の総合的な指針となります。

◆policy 01 安心・安全に暮らしつづけるまち
人にやさしい快適な生活環境の整備を推進します。
安心・安全な生活環境を確保できるまちをつくるために、まちのお金が活用されました。

◇農林課 バイオガスプラント利活用促進事業
バイオガスプラント普及促進のため、取得価格5,000万円以上の個別型・集合型バイオガスプラントの固定資産税相当額を補助しました。
1,509万円(農林業費)

◇企画課 地域再エネ利活用推進事業
地域における温室効果ガス排出量の現状分析と将来排出量を推計したほか、町民を対象とした脱炭素セミナーを開催しました。
991万円(総務費)

◆policy02 健やかで笑顔あふれるまち
健康・福祉の増進や子育てのための支援を行います。
すべての町民が支え合い健やかに生活することができるように、まちのお金が活用されました。

◇保健福祉課 健康診査事業
若年健診(早目健診)と後期高齢者健診の自己負担分を令和4年度から無料化し、健康診査を実施しました。
304万円(衛生費)

◇保健福祉課 妊産婦の保健事業
妊婦健診や健診時の交通費助成のほか、令和4年度からは国の政策である「出産・子育て応援給付金事業」が始まりました。
1,176万円(衛生費)

◇子育て支援課 保育施設管理事業
しみず保育所に、タブレットなどを活用する保育ICT(情報通信技術)を導入し、職員の業務効率化による保育環境の充実が図られました。
2,653万円(民生費)

◇保健福祉課 価格高騰等に伴う生活支援給付金事業
新型コロナウイルス感染症や価格高騰による家計への影響を緩和するため、住民税非課税世帯等を対象とし、「住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業」、「価格高騰緊急支援給付金事業」、「高齢者世帯等生活支援給付金事業」による給付金の支給を実施しました。
1億4,085万円(民生費)

◆policy03 学びから活きる力を育むまち
活きる力と郷土愛を受け継ぐ「学び」を推進します。
確かな学力と豊かな心を持つ人材を育む教育を実践するために、まちのお金が活用されました。

◇学校教育課 父母負担軽減事業
小中学校の修学旅行費とスキー学習費、高校新入生学習用タブレット端末購入費などを助成しました。
959万円(教育費)

◇学校教育課 清水高校振興会助成事業
清水高校に通学する生徒へ、御影地区からの通学費、資格試験の受験費、新入生タブレット購入費などを助成しました。
706万円(教育費)

◇社会教育課 第九文化継承事業
次世代に第九文化を継承するため、学校合唱ワークショップや第九演奏会の開催、十勝しみず吹奏楽団への支援を行いました。
295万円(教育費)

◇社会教育課 体育館建設事業
新体育館建設へ向けて、町民検討会議などを開催し、基本構想・基本設計を策定しました。
1,859万円(教育費)

◆policy04 地域資源と産業を活かし挑戦するまち
食や農業などの町の強みを活かした事業を行います。
地域資源を活かした交流人口拡大によって地域を潤わせるために、まちのお金が活用されました。

◇農林課 スマート農業支援事業
スマート農業の更なる普及促進のため、生産者への指導や相談業務を担うスマート農業支援員1名を任用しました。
441万円(農林業費)

◇農林課 自給飼料品質向上対策事業
国の補助事業対象外の耕畜連携(畑作専業と畜産)によるデントコーンの委託栽培費用の一部を助成しました。
217万円(農林業費)

◇商工観光課 地域活性化商品券事業
新型コロナウイルス感染症拡大や物価高騰などによる個人消費の低迷を解消するため、年3回のプレミアム付き商品券発行を支援しました。
1億3,953万円(商工費)

◇商工観光課 観光振興事業(観光協会補助)
渋沢栄一ゆかりの地交流で深まった縁を活かして、首都圏を中心とした物産展の開催やアンテナショップの開設などを行いました。
412万円(商工費)

◆policy05 快適で安らぎを感じられる住み良いまち
町民誰もが暮らしやすいと感じることができる生活基盤の整備を進めます。
居住機能や公共交通機能など、小さくても質の高いサービスを提供するために、まちのお金が活用されました。

◇建設課 除雪対策事業
安全な交通路確保のため、町道の除雪作業や清水・御影市街の排雪、老朽化した除雪車両1台の更新などを行いました。
1億9,194万円(土木費)

◇建設課 公園管理事業
老朽化した御影公園の遊具撤去、清水公園のペダルボート2台の更新など、安全に利用できるよう公園の維持管理を行いました。
4,304万円(土木費)

◇企画課 地域公共交通活性化・再生総合事業
外出機会を確保するため、コミュニティバス、買い物銀行バス、清水帯広線バスを運行しました。
1,413万円(総務費)

◇商工観光課 マイホーム取得奨励金交付事業
自ら居住する目的で住宅を新築または購入した子育て世帯などに、費用の一部を助成しました。
2,090万円(総務費)

◆policy06 多様なつながりで協働するまち
町民参加のまちづくりを実践します。
まちづくりを自分ごととして捉えられる機運と環境をつくるために、まちのお金が活用されました。

◇企画課 町民提案型まちづくり事業
町民自らが企画し実施する事業に補助金を交付しました。「とかちしみず町花火大会」や「まちおこしプロレス」などの7事業を支援しました。
259万円(総務費)

◇企画課 開町120年記念事業
開町120年を記念して「しみずフォトコンテスト」や「開町120年記念式典・記念シンポジウム」などを開催しました。
297万円(総務費)

◇企画課 渋沢栄一関連の町史事業
清水町の開拓に深く関わった渋沢栄一生誕の地埼玉県深谷市などを訪問する「町民ツアー視察研修」を行い、20名の町民が参加しました。
118万円(総務費)

問合せ:総務課財政係
【電話】62-2111

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