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自治体の皆さまへ

【防災特集】いざ、という時。どうする?(2)

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北海道清水町

◇国や町からの発信を活⽤して、いち早く災害情報を受け取りましょう。
▽緊急速報メール
国が管理する⼗勝川・⾳更川・利別川で、氾濫の可能性が⾼まった時、その周辺にいる⼈に危険を知らせるため、⾃動でメールが発信されます。メールが届いたら、川の防災情報(国⼟交通省)を確認しましょう。

▽清⽔町防災⾏政無線放送
各家庭に⼾別受信機をお配りしています。災害時に備えて、動作確認のための定時放送を毎⽉1⽇と15⽇に⾏っています。いざという時に適正に作動するよう、⼾別受信機の電源は⼊れたままにしてください。

▽清⽔町防災情報配信メール
気象情報などの緊急なお知らせを町からメールで配信します。QRコード(本紙参照)から空メール(件名・本⽂不要)を送信し、登録してください。電話やFAXでの配信を希望する⼈は、総務課(【電話】62-2111)までお電話ください。

▽清⽔町防災Twitter
清⽔町防災情報配信メールでお知らせしている内容を、清⽔町公式防災Twitterで⾒ることができます。「北海道清⽔町防災(@shimizu_bosai)」を検索し、フォローしてください。

◇町が備えるだけでなく、みなさん⼀⼈ひとりの備えが重要です。
町では、⾃ら避難することが困難な⼈を⽀援するため「避難⾏動要⽀援者名簿」なども準備していますが、効果的な防災対策を図るためには、住⺠のみなさん⼀⼈ひとりの備えが重要です。
例えば、町内会や農事組合で⾃主防災組織を作ることは、地域間の防災意識を⾼めることにつながります。
町の防災訓練などにも参加して、防災に関する知識を⾝につけましょう。

近年、地震や風水害などの自然災害のリスクが高まっていると言われます。特に大規模な災害が起きた場合、最小限の被害に抑えるため、日頃からの備えが大切です。
町では、起こりえる災害を理解し、災害発生時にはどう行動するか、そのため事前にどう備えるかについて、住民のみなさんに考えていただく機会として、10月28日(土)に、避難訓練を中心とした「町民防災訓練」を計画しています。
詳細が決まりましたらご案内しますので、ぜひご参加ください。
総務課防災担当
宇都宮 学

■⾃分が備える
⾃然災害が起きた時、⾃分や家族の命を守るためには、どのように⾏動すれば良いのでしょうか?わが家の﹁防災計画﹂を今から⽴てておきましょう。

◇わが家の防災計画
町がお配りしている「清⽔町防災ガイドマップ」を⼿元に⽤意して、さっそく計画を⽴ててみましょう。
地震や⾵⽔害の備えについても詳しく載っていますので、併せてご確認ください。
清⽔町防災ガイドマップは町ホームページからもダウンロードできます。

▽災害リスクと避難場所をチェック
(1)防災ガイドマップの地図で⾃宅や勤務先などの場所を⾒つけ、その場所に浸⽔のおそれがあるかなどの災害リスクを確認。

(2)⾃宅や勤務先などから⼀番近い「指定緊急避難場所」を確認。
避難場所への避難⽅法(徒歩で移動・⾞で移動など)を確認。
[指定緊急避難場所(一時的に避難する場所)]

(3)⾃宅から近い「指定避難所」を確認
[指定避難所(避難生活を送る場所)]

▽家族との集合場所や連絡⽅法をチェック
災害発⽣時、家族全員が⼀緒にいるとは限りません。通信障害や停電で連絡が取れなくなる可能性があります。例えば、「清⽔⼩学校前」だけではなく、「清⽔⼩学校の校⾨前」など、待ち合わせ場所は細かく決めておきましょう。また、⾮常時の連絡⽅法を、いくつか準備しておきましょう。
[集合場所]

▽⾮常⽤持出品をチェック
避難時に持ち出す最⼩限の品をリュックサックなどに⼊れ、⽞関や⾞の中などに置いていつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。わが家にとって必要な物を考え、準備しておくことが重要です。
[わが家の持出品リスト]
・⾷料品・飲料⽔
・ライター
・マッチ
・ろうそく
・携帯ラジオ
・懐中電灯
・ヘルメット
・防災ずきん
・軍⼿
・電池、充電器
・ナイフ
・⽸切り
・⾬具
・ブランケット
・⾐類・下着
・防寒着
・使い捨てカイロ
・携帯⽤トイレ
・救急⽤品(絆創膏、常備薬など)
・貴重品(通帳、現⾦、印鑑など)

[赤ちゃんの備え]
・ミルク
・哺乳瓶
・離乳⾷
・⼦ども⽤紙オムツ
・お尻ふき
・抱っこひも など

[⾼齢者の備え]
・介護食
・⽼眼鏡、補聴器
・⼊れ⻭、洗浄剤
・⼤⼈⽤紙パンツ
・持病の薬 など

[⼥性の備え]
・⽣理⽤品
・サニタリーショーツ
・防犯ブザー など

▽備蓄品をチェック
備蓄品は、災害復旧までの数⽇間を⾃⾜できるように準備しておくものです。⽇頃から⾃宅で利活⽤している品を、少し多めに備えておくつもりで、わが家の⽣活スタイルに合ったものを準備しましょう。⾷料品や飲料⽔の備蓄⽬安は、最低でも3⽇分です。

[わが家の備蓄品リスト]
・3⽇分程度の飲料⽔(1⼈1⽇3ℓ)
・3⽇分程度の⾷品
・主⾷(レトルトごはん、インスタント麺など)
・主菜(レトルト⾷品、⽸詰など)
・⽸詰(果物、⾖類など)
・加熱せず⾷べられるもの(チーズなど)
・菓⼦類(チョコレート、飴など)
・栄養補助⾷品
・野菜ジュース
・⽣活⽤⽔(給⽔⽤ポリタンクなどに溜める)
・ビニール袋(⾬具や敷物として代⽤可)
・ティッシュペーパー
・トイレットペーパー
・ウェットティッシュ
・簡易トイレ
・⽔のいらないシャンプー
・カセットコンロ
・ランタン
・ポータブルストーブ
・発電機
・使い捨てカイロ
・防寒着、⻑靴
・常備薬、持病の薬
・救急⽤品
・割りばし
・紙⽫、紙コップ
・⾷品包装⽤ラップ
・ロープ、⼯具
・ほうき、ちりとり

※上記、持出品リスト・備蓄品リストは⼀例です。「清⽔町防災ガイドマップ」や「清⽔町暮らしガイド」を併せてご覧ください。

問合せ:総務課 防災担当
【電話】62-2111

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