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自治体の皆さまへ

紡ぐ時代 つながる未来

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北海道猿払村

時代の立役者と未来を担う若者
今と未来のインタビュー

■舩木(ふなき)イネ
昭和7(1932)年生まれ。
読書や園芸・クイズを解くことなどが趣味。家の中で様々な植物を育てる。苗を買うのではなく、食べた物の種などから育てている。

▽しっかり自分をもって、負けずに頑張って欲しい
舩木さんは猿払村出身で、郵政省職員として42年間浜鬼志別郵便局に勤められたそうです。「最初は仕事内容も分からず、とても大変でしたが、局長さんや周りの方に助けていただきながら、次第に仕事に慣れ、目標を達成できるようになるまで成長していました」と当時を振り返ります。そんな舩木さんは多趣味で、読書・園芸・クイズを解くことなどが好きだそうです。特にクイズは見つければ何でも解いているそうで、「分からない漢字や英語が出てきたときはまず辞書で調べます。それでも分からない時は孫などに聞いて解いていて、とても楽しいです」と、笑顔でお話しいただきました。また、昔から何かを勉強することが好きだそうで、趣味の園芸では苗や種を買って育てるのではなく、食べた物の種や貰った苗を一から育てているのだそうです。
猿払村について、舩木さんは「浜がきれいで、景色もきれいで、空気もきれいなので、住みやすく、暮らしやすい村だと思っています」と語ります。逆に子どもたちが遊べる場所が少ないことと、住民どうしの挨拶など、声を掛け合うことが減ってきており、寂しいと感じているとお話しいただきました。
最後に猿払村の未来を担う若者へ向けて、「村の歴史や自然をよく知り、将来の猿払村の力となってほしいです」と語り、そして「良いことは良い、悪いことは悪いとしっかりと意見を述べられる自分をもって、自分を大切にして前向きに頑張ってほしいです」と優しいエールをいただきました。

■張間愛子(はりまあこ)
拓心中学校3年生。
音楽を聴くことと、バドミントンをすることが好きで、音楽は特にバンドをよく聴いている。

▽これからも努力し続けていきたい
張間さんはバドミントン部と合唱委員会・保体委員会に所属しており、バドミントン部では副部長を務めていました。「最初は部員から意見が出ず、チームとしてまとまりがなかったのですが、そんな状態を変えるために、一人ずつ紙に意見を書いてもらうようにしてみると、次第に意見が出るようになり、チームとしてもまとまりが出てきてこの経験から自分も成長できました」と話してくれました。
学校生活で一番の思い出は修学旅行の自主研修とのこと。「クラスメイトと一緒に色々なところに行けたことがとても楽しく、思い出に残っています」と笑顔で話してくれました。そんな張間さんが今一番力を入れていることは、勉強で「最近は問題に慣れるために、色々な問題をたくさん解くように心掛けています」と教えてくれました。また、一年生の自分と比べて成長したことは継続力が身についたところだと教えてくれました。一年生の頃は、すぐ諦めてしまいがちでしたが、これではダメだと思い、部活動や日々の勉強をとおして、毎日少しずつ取り組むようにし、その時間を少しずつ増やすことで身につけていったそうです。
張間さんは星を見るのが好きで、猿払村の人や街灯が少ないことで、星がキレイに見えるところが好きとのこと。
最後に将来の自分に向けて、『身につけた継続する力を発揮して、諦めず努力をし続け、頑張ってほしいです』とエールを送りました。

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