心臓は、血液を全身に送り出すポンプとして働く重要な臓器です。
特に運動時には、血液を体内へ大量に送り出すため、心臓の左右2本の太い血管の「冠動脈」と心臓に張り巡らされた血管網によって、安静時の5倍以上の酸素と栄養を心臓全体に供給しています。
年齢を重ねても「冠動脈」が正常な方がいる一方で、30代でも肥満や高血圧、糖尿病を治療せずに放置すると、心臓の血管が狭くなり、必要な血液が運べなくなることで、狭心症や心筋梗塞を繰り返し「心不全」が悪化してしまいます。
健診を受診することで、心電図検査で心臓の状態を確認することができます。
息切れや動悸などの自覚症状がなくても、年に1回、特定(若年・長寿)健診を受診しましょう。
■11月以降に受診できる特定(若年・長寿)健診
問合せ:保健福祉課保健予防担当
【電話】0123-83-4750
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