文字サイズ
自治体の皆さまへ

かわらばん

25/47

北海道白老町

◆中学生製作の観光マップが来町の心をくすぐる
ポロトミンタラにある白老観光の情報発信拠点・観光インフォメーションセンターは、PRイベントやSNS、パンフレット、ポスター、最新情報を告知する館内のおしゃれ掲示板など、さまざまな手法で白老をPRしています。そのパンフでも人気なのが、町内の中学1年生らが制作した観光マップだそうです。生徒自身による商店への取材や写真撮りを通し、定番の店舗やスポットを紹介しています。
人気の陰には観光協会職員の意識的なプッシュが…。鄭延雪さん(町地域おこし協力隊)は「せっかく中学生が作ったんだからぜひ紹介したい」と、希望に沿い郵送するパンフレット類の中や来館者のリクエストに、必ず同マップを差し込んでいます。「えー、中学生が作ったの?!すごいね」と俄然、好反応を示すそうです。「これを見て観光に訪れたり、掲載場所に満足しましたという感想がうれしいですね」と笑顔で話しています。

◆町青少年育成町民の会「お願いします『子どもたちが“生きる力を養う”環境づくり』を」
同会(町内会・育成機関・団体・企業など178団体で組織)は3月27日、子どもたちがコミュニケーション力や社会性、体力、学習意欲の向上につながるスポーツ、体験活動に取り組める環境づくりを求める要望書を、大塩英男町長に提出しました。
児童生徒の減少に伴い、子どもたちを取り巻くスポーツ施設や放課後の環境が大きく様変わりしている-とし同会は、一昨年は白老地区、昨年は萩野、竹浦、虎杖浜地区に出向き、普段から子どもたちと関わりを持つ町民の意見交換の場(「話さる会」)を設け、結果を要望書にまとめました。
要望書は「町内スポーツ施設の利便性向上」「町内スポーツ施設における指導体制の充実」「地域人材を活用した部活動の充実」「学校を核とした地域づくりを目指す『地域学校協働活動』の積極的な推進」の4項目。山田和子会長、吉村智副会長(町内会連合会会長)、星野博美さん(萩野小PTA会長)が訪れ、大塩町長、安藤尚志教育長に趣旨を説明、要望しました。大塩町長は「私も子どもはまちの宝と思っています。子どもを地域で守り育てる取り組みを着実に進めたい」と話していました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU