文字サイズ
自治体の皆さまへ

第93回 町長のしごと日記

2/35

北海道福島町

~元気で笑顔のあふれる福島町を実現するために~
【母の日、福島町から笑顔を全国に届ける…】

前浜では、六月下旬の養殖昆布の収穫の準備が急ピッチで進められております。また、ウニ漁も盛んにおこなわれております。福島町の美味しい浜の幸が「塩水パック」として全国各地へ届けられております。
五月十四日(日)の「母の日」に、第二十九回北海道女だけの相撲大会が四年ぶりに福島大神宮鏡山土俵場において開催されました。当日は、全国各地から六十名近い力士が参加し、遠くは鹿児島県沖永良部島や長崎県からの参加があり、土俵上の白熱した熱戦に会場から大きな声援が飛び、大変な盛り上がりとなりました。
三連覇中の「まこデラックス山」が準決勝で敗れるという波乱があり、決勝戦を制したのは秋田県出身の「クロ太郎丸」で、横綱の栄冠を手にしております。母の日、全国で頑張っているお母さんたちへ、福島町から希望と勇気と元気と笑顔を届けることができました。
五月十九日(金)、福島中学校グラウンドにおいて二○二三福中オリンピックが開催され、お招きをいただき参加させていただきました。百メートル競走や千五百メートル競走などを拝見させていただき、子どもたちが最後まであきらめないで一生懸命に走る姿や仲間を懸命に応援する姿を見ることができ、生徒と先生方が一体となっている光景を微笑ましく感じてきました。
五月二十日(土)、吉岡小学校大運動会が吉岡小学校グラウンドで行われ、参加させていただきました。少し肌寒いお天気でしたが、子どもたちは徒競走や玉入れ、リレー対決など元気にグラウンドを駆け巡っておりました。恒例の吉小ソーラン二○二三では息の合った演舞を見ることができました。そして、子どもたちの演舞終了後、お父さんチームが乱入し踊りを披露し、子どもたちから盛んな拍手が起こっておりました。
さらに当日は、福島商業高校の初めての全国募集で東京都から入学した生徒さんたちも参加し、ゴールテープの手伝いやリレーなどの競技に参加をし、都会の生徒には地域との交流ができ、今後の学校生活に貴重な経験になったものと感じております。
六月三日(日)、薬師丸山を仰ぎ見る福島小学校グラウンドにおいて、福島小学校運動会が「福小・団結最後に笑顔!」をスローガンに開催されました。福小ソーラン二○二三で競技がスタートし、全校紅白玉入れの前には紅白応援団の迫力ある応援合戦が行われ、子どもたちの元気な声がグラウンドいっぱいにこだましておりました。また、最後の全校生徒によるリレーでは、抜きつ、抜かれつの白熱したレースが展開され、応援のボルテージも最高潮に達し、楽しい運動会を見させていただきました。
何事にも全力で頑張る福島の子どもたちを、我々も全力で応援してまいります。
人格の土台を創るのは家庭であると言われております。その家の習慣、教養、風儀が子どもの人格を創り、人を育てる原点となります。家庭で創られた人格の核を土台に子どもたちは社会に飛び出していきます。そして、社会でいかなる師と出会うか、どんな友を得るかが大切で、人の生涯は、人を育て人に育てられる連鎖だと感じております。地域の宝である福島町の子どもたちが社会で大きく羽ばたき成長することを期待しております。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU