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自治体の皆さまへ

令和6年度 町政執行方針(7)

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北海道福島町

V むすび
以上、令和6年度の町政執行に臨むにあたり、私の所信を申し上げました。
今年度は、政策の基幹となる第6次福島町総合計画のスタート年となっております。未来につなぐ大切な年でもあります。
町を取り巻く環境は厳しいものがありますが、このような困難な時代だからこそ、人間が本来持っている、共助・公助・自助が重要であり、今、この時代だからこそ、皆で、そして地域全体が助け合い支え合うことが大切だと感じております。
私は町長就任以来、常に心に刻んでいる思い、そして町政に向き合う姿勢として、町民の思いに寄り添い、真摯で思いやりのある行政を目指してきたところであります。私は、町の最高規範である「まちづくり基本条例」の基本理念を尊重し、まちづくりの主体である町民の声に耳を傾け、町民からまちづくりの仕事を託された議会と行政がしっかり議論し、「協働によるまちづくり」の実現に努めてまいります。
論語に「民信無くば立たず」とあります。孔子は、政治は民衆の信頼なくして成立するものではないと諭しております。
私は、町民と行政の相互の信頼関係が、政を進めていくうえでの基本と捉えており、引き続き、福島町で暮らす町民一人一人が笑顔で過ごせるよう、他人を思いやる心をもって、新たな1年を町民の皆さまと共に、本方針に掲げた政策の実現を目指してまいります。
これまで、町民並びに町議会議員の皆さまから様々な機会を通じて、いただいた多くの意見や提言に、真摯に耳を傾け、町民の皆さまの思いに誠実に向き合い、町民の思いに寄り添った政策の実現に向けて、職員一丸となってさらなる町政の推進に邁進する所存であります。
最後に、町民の皆さまの深いご理解とご協力並びに町議会議員の皆さまのご指導とご支援を引き続き賜りますようお願い申し上げ、町政執行方針とさせていただきます。

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