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生き生きとした生活の実現を目指して! ~第3次稚内市食育推進計画を策定しました~

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北海道稚内市

市民の皆さんが、健康な身体と豊かな心を育み、食を楽しみながら活力ある生活を送ることを目指して、2023年度から2027年度までの5年間を計画期間とする、「第3次稚内市食育推進計画」を策定しました。

▽食育とは…
様々な体験や学習などから「食」に関心を持ち、「食」を選択する力を身につけ、心身ともに健康な食生活を実践できる人を育てることと定義され、生きる上での基本であって、「知育」・「徳育」・「体育」・の基礎となるべきものと位置付けられています。

■第3次稚内市食育推進計画の基本目標
「健康な身体と豊かな心を育む「食育」で「食」を楽しみ生き生きとした生活の実現をめざす」を基本目標として、次のような施策に取り組んでいきます。

(1)心身ともに健康な食生活の推進
「食」は、私たちが健康な生活を営む上で欠かせないものであり、その基盤となっているのは「家庭」です。その家庭の中で、子どもの頃から、基本的な食習慣や食に関する知識やマナー、「食」への感謝の気持ちを育んでいくことが大切です。しかし、近年における個人のライフスタイルや家庭環境の変化等により、家庭だけでは食育の推進が困難な場合も考えられるため、家庭を軸とした上で、地域や幼稚園、保育所、学校等の相互連携により、「食」の大切さについての理解と健全な食生活の充実に向けた施策を推進します。また、栄養素等の偏りや食習慣の乱れなどから生活習慣病に繋がるという課題もあり、食品の適切な選択や栄養バランスに配慮した食生活の実践に向けた施策も推進していきます。

(2)食の安全・安心の推進
食品の安全性の確保は、健康と健全な食生活の実現にあたって基本的な問題であり、生産者側だけが食品の安全性の確保に万全を期すだけではなく、消費者側も知識と理解を深め、自らの判断で正しく選択する力を身につけることが大切です。このため、食の安全・安心に関する情報提供や教育機会の充実、生産者と消費者の交流を通した食育の推進に取り組んでいきます。

■食育推進に向け、皆さんのご協力を!
食育は、その関係する分野が保健、医療、産業振興、教育など多様であることから、日常の家庭での食生活や学校、地域住民、NPOなどのボランティア団体、食材の提供をする生産者など、食関連産業および消費者団体が、食育活動においてそれぞれの役割に応じて活動を行い、情報共有と相互連携を行っていくことが必要です。「食育」を推進するため、市民一人ひとりが「食」や健康の大切さを意識し、日常生活で「食育」を実践するなど、それぞれの立場で取り組んでいきましょう。

※計画書は、市総務・スポーツ課でご覧になれるほか、市ホームページにも掲載しています。

問合せ:市総務・スポーツ課 総務・スポーツグループ
【電話】23-6518

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