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レッツスポーツ!!(2)

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北海道稚内市

■夢見るアスリート Vol.5
このコーナーでは日本のトップレベルで奮闘する稚内に関係のあるアスリートを紹介するコーナーです。第5回目は「第16回全農日本ミックスダブルスカーリング選手権大会」において、全国ベスト8に輝いた稲場滉人さんと奥山美佳さんです。

◇稲場滉人
南富良野高校カーリング部、稚内北星学園大学(現育英館大学)カーリング部。

◇奥山美佳
南富良野町カーリング少年団、南富良野高校カーリング部、稚内北星学園大学(現育英館大学)カーリング部。

Q:カーリングを始めたきっかけを教えてください。
A:
《稲場》高校の部活を決める時に、なぜかカーリングというマイナーなスポーツに魅力を感じて入部しました。
《奥山》母がカーリングをやっていて、小学生の時にカーリング場に連れて行ってもらったのがきかっけです。

Q:2人がペアを組むきっかけを教えてください。
A:《奥山》大学に入学した頃にミックスダブルス(男女1名がペアを組むカーリング)に興味を持ち、大学の先輩で同郷でもある稲場さんに声を掛けたところ快諾してくれました。

Q:今までのカーリング人生で一番の思い出は何ですか?
A:
《稲場》今年の3月に行われた全農日本ミックスダブルスカーリング選手権大会でオリンピックメダリストが出場している中、予選リーグを突破して決勝トーナメントに進出してベスト8になれたことです。
《奥山》2017年に世界ミックスカーリング選手権大会の日本代表選考会で優勝して、スイスで行われた世界大会に出場したことです。世界のレベルを知って成長することができました。

Q:普段の練習で心掛けていることは何ですか?
A:
《稲場》実戦で使うスキルを練習から使い、常に試合だと思ってトレーニングしています。
《奥山》私も常に試合をイメージして練習しています。ミックスダブルスはスイープ(ブラシを使って氷の表面をこすること)が多いので、試合でバテないようにたくさん練習してスイープを強化しています。

Q:今後の目標を教えてください。
A:
《稲場》稚内に育ててもらっていると思っているので、選手として活躍して稚内のカーリングを盛り上げて「稚内の稲場」と呼ばれるようになりたいです。
《奥山》もう一度全日本ミックスダブルス選手権大会に出場して表彰台に上がりたいです。

Q:最後に稚内の子ども達へメッセージをお願いします。
A:
《稲場》やりたい事、興味を持った事に精一杯取り組み、興味を持ち続けて全力で挑戦し続けてほしいです。
《奥山》まずは勝敗にこだわらず純粋にスポーツを楽しんでほしいです。その先に勝敗にこだわる楽しさも見つかります。いつでもどこでも楽しむことが一番です。

■自分に合ったスポーツを見つけよう!!「稚内ジュニアチャレンジクラブ受講者募集」
子どもたちがスポーツと楽しくふれあい、好きなスポーツを見つけ、スポーツを好きになってもらうための、多種目スポーツ体験教室「ジュニアチャレンジクラブ」を開講するにあたり、受講者を募集します。
各種目の専門の指導者が教えに来てくれるので、各種目の1番楽しい所をたくさん体験することができます。

開催期間:令和5年10月1日(日)~令和6年2月25日(日) 毎週日曜日 計18回
※12月24日~1月15日はお休みです。
対象:小学校1年生~3年生の児童 30名
時間:10時~11時
受講料:3,000円
会場:緑体育館、みどりスポーツパーク、水夢館 他
種目:水泳、バドミントン、バスケットボール、カーリング 他
募集期間:令和5年9月13日(水)~9月20日(水)
※募集期間内に定員を超えた場合は抽選とします。
申込方法:電話、FAX、メール

問合せ:(一財)稚内市スポーツ協会 指定管理施設 温水プール水夢館
【電話】23-8100
【FAX】23-8787
【E-mail】info@suimukan.net

■われらスポーツ家族の「輪」
60:上木洋司(うえきようじ)さん一家

家族でスポーツに取り組み、楽しんでいるスポーツ家族の輪をつないでまいります。
今号では「上木洋司さん一家」をご紹介します。

◇父・洋司(ようじ)
小学生から始めたスキーは、吹雪いていても風邪をひいても毎日山に行くくらい好きで、20歳の時には指導資格を取得するほどでした。小中学生の時に野球もやっていましたが肘の怪我でプレーを断念。高校生でバドミントンに出会い、今でも子供たちと一緒にプレーしています。

◇母・優子(ゆうこ)
運動経験はあまりありませんが、中学・高校の6年間は吹奏楽部に所属していました。中学生の時に全国大会に出場したのが良い思い出です。今は、子供たちが思いっきりスポーツに集中できる様にサポートをしています。大会で良い結果が出たり、子供たちから「ありがとう」と言われた時が嬉しいです。

◇子・海利(かいり)
小学校ではスキーや野球をしていましたが、お父さんと遊びでやっていたバドミントンが楽しくて中学校からバドミントン部に所属しました。今も札幌の大学でバドミントンを続けています。中学3年生の時に全道大会に出場した事が思い出に残っています。

◇子・湊都(みなと)
兄の影響で小学1年生の冬からラヴオールジュニアバドミントンスポーツ少年団(現在の心奏羽B.C.スポーツ少年団)に入団しました。去年の全道大会では5試合を勝ち抜き優勝して全国大会に出場することができました。同じ左利きの桃田賢斗選手(元世界ランキング1位)のプレーをお手本にし、全国大会優勝を目指して練習に励んでいます。

◇子・波音(はおん)
兄(湊都)の影響で小学1年生から兄と同じスポーツ少年団に入団し、2年生の時に全道大会で優勝することができました。9月に札幌で行われる全道大会で優勝する事を目先の目標としています。憧れの選手であるビクター・アクセルセン(現在世界ランキング1位のデンマーク人)の足の動きを日々勉強しています。

▽洋司さんからのコメント
勉強もスポーツも日々の積み重ねが大事。目標に向かって頑張ってください。また、スポーツは1人では出来ないので、対戦相手や審判、支えてくれる人達への感謝の気持ちを忘れないで欲しいです。

~ストップ・ザ・交通事故死~
~交通安全運動を応援しています~

■レッツスポーツ!!
令和5年9月1日発行
一般財団法人 稚内市スポーツ協会
会長:岡谷繁勝
〒097-0027 稚内市富士見4丁目 稚内市総合体育館内
(一財)稚内市スポーツ協会事務局
【電話】28-1111
【FAX】28-1112
【E-mail】taikyo@wakkanai-sports.or.jp
【URL】http://www.wakkanai-sports.or.jp

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