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令和6年度市政執行方針(2)

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北海道紋別市

03.新しい生活様式に対応し、誰もが安心して集い、暮らせるまちを創ること
■脱炭素社会の実現
・電気自動車を充電するための設備について、公共施設への整備を行い、EV普及に向けた基盤整備を進めます。

■環境衛生
・リサイクルセンターの用地造成工事と施設整備に着手し、令和8年度の供用開始を目指します。

■DXの推進
・来庁しなくても市への申請手続が可能となるようオンライン化を進めるとともに、入札業務の透明性・競争性の確保、また、業務の効率化及び負担軽減を図るため電子入札システムを導入します。
・文書管理システム及び電子決裁の導入によりペーパーレスを推進するとともに、テレワークの導入により出張先や感染症罹患時及び災害発生時において行政機能が継続できる環境を整えます。

■新庁舎
・消防庁舎が完成し供用開始となりますので、旧消防庁舎を解体し新庁舎の敷地造成を進めます。

■市道
・幹線道路を中心とした路面整備や道路照明の更新を行い、老朽化が進む施設の機能保全に努め、適切な道路環境を維持します。

■住環境
・4棟目となるまちなか市営住宅の建設に向け、基本調査・設計を行い、引き続き旭丘団地は解体を行います。
・一戸建ての既存住宅に対し、省エネルギー向上対策として行う改修及び太陽光発電などの再生可能エネルギー設備の導入に対して補助します。

■上下水道
・老朽化が著しい花園浄水場の更新に向け、具体的に協議・検討を進め、既存施設について必要な改修を行います。

■公園
・老朽化したせせらぎ公園の噴水設備の更新を行うとともに、オホーツク流氷公園ラベンダー畑の育成畑を増設します。

■防災
・防災行政無線の整備に向け実施設計を行い、避難所の非常用発電機を潮見小学校及び潮見中学校に整備します。
・福祉事業所において、感染症や災害の発生時にあっても地域へ必要なサービスが継続的に提供されるよう、事業継続計画に基づく災害用備蓄品の購入に対し助成します。

■交通対策
・オホーツク交流センターの多目的ホールに冷房設備を設置し、和式トイレの洋式化を行うほか、市内バス待合所設置を引き続き進めます。

04.生涯に渡って“つながる教育”を地域で支えること
■小中学校
・実証的に導入した電子黒板をすべての普通学級、理科室、家庭科室及び音楽室に整備するとともに、保護者からの欠席連絡などをメールで受け取ることができる新たなシステムを導入します。
・教職員の住宅不足の課題を解消するため、道職員住宅を買取り、小中学校教職員住宅として改修します。

■中学校の部活動
・令和8年度からの地域クラブ移行を目指し、本年度よりスポーツ系は拠点校方式による合同部活動としての活動について、文化系は地域文化クラブによる活動継続についてそれぞれ進めます。

■紋別高校支援
・学生寮の入寮希望者が多いことから、更に生徒を確保し間口確保に繋がるよう、2棟目を建設します。

■生涯学習
・誰もがいくつになっても学び続ける社会の実現に向け、地域共生社会の実現に努めます。
・多世代に応じたデジタル講座を実施し、多くの方がデジタル社会の恩恵を受けられるよう取り組みます。

■図書館
・ブックスタートとして7か月児健診の際に絵本を贈呈していますが、新たに1歳6か月児健診と3歳児健診にも拡大することで、就学までの間に途切れることなく絵本に触れる機会を創出できるよう読書支援を行います。

■スポーツ振興
・各スポーツ施設で熱中症対策を講じるほか、老朽化した施設の改修や設備及び備品等の更新を行います。
・大山スキー場の照明施設と受電設備の改修やリフトの更新の検討を始めるほか、リフト利用料金について来季より高校生以下の無料化に向けて取り組みます。

市政執行方針の全文は、本紙右記二次元バーコードを読み取り、市ホームページをご覧ください。

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