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網走市地域再生可能エネルギー導入戦略を策定しました。

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北海道網走市

■網走市地域再生可能エネルギー導入戦略ってなに?
網走市が2050年までに「脱炭素社会」を実現するために必要な分析や今後の予測を詳しく整理したものです。再エネ導入目標や目標の実現に向けた取組を具体的に示すことが目的です。内容は、大きく以下の2つの観点からまとめられています。
(1)エネルギーに関する現状の分析と今後の予測
(2)網走の抱える自然条件や気候条件を分析し、潜在能力を効率よく引き出して活用する

◇温室効果ガスの削減目標値について
北海道の削減目標を参考に、基準年度を2013年度として、2030年度までに48%削減、2050年度に排出量実質ゼロ(カーボンニュートラル)を目指します。
そのためには人口減少など社会的条件で減少する分や森林吸収分なども加味した上で、2030年度までに218,436t-CO2、2050年度までに236,638t-CO2減少させる必要があります。

■網走市は具体的に何をするの?
網走市の自然条件は、太陽光と陸上風力が優れています。各年度の目標削減量を参考に、自然や野生動物への影響を極力抑えつつ、どれだけの規模の太陽光と陸上風力の発電設備を導入するか検討します。
更に、バイオマスなど、その他の再生可能エネルギーの導入や、市民・事業者の省エネ行動・脱炭素行動の促進などを含め、総合的に削減に取り組み、目標値を目指します。

◇市民・事業者の省エネ行動・脱炭素行動とは?
例えば、省エネ性能の高い設備・機器などの導入、住宅の省エネ化、物流施設の脱炭素化、脱炭素ライフスタイルへの転換などです。市では、基本方針に対する意識啓発、環境負荷の少ない製品の購入促進、省エネルギーに向けた各種支援などを推進していきます。

◎本戦略は市公式サイトで公開しています。
【URL】https://www.city.abashiri.hokkaido.jp/030shisei/010shisaku/abashiri_saiene_donyu.html

問合せ:生活環境課環境対策係
【電話】内線340

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