■第61回「背っぱり鱒」
今回は、カラフトマスについて紹介します。
8月から9月が旬のカラフトマスは、「オホーツクサーモン」の愛称でも親しまれており、尾びれや脂びれに黒い斑点があるのが特徴です。また、雄は産卵期に背びれの前方が盛り上がり「背っぱり鱒」とも呼ばれています。
身が柔らかく脂がのっていることから、フライやチャンチャン焼きなど、さまざまな料理方法で食べられています。
カラフトマスは、隔年で豊漁と不漁を繰り返すと言われていますが、近年は漁獲量が減少しており、なかなかお目にかかることができない貴重なお魚です。見かけた時は、ぜひご賞味ください!
問い合わせ:水産漁港課 漁政係
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