■第66回「冷凍すり身は網走が発祥の地」
今月はスケトウダラについて紹介します。
スケトウダラは、身が淡白で柔らかいことから、マダラより美味しいと言われることもありますが、鮮度落ちが早いため切り身で食べることは少なく、かまぼこやちくわの原料となる「すり身」に加工されます。
スケトウダラの卵は、タラコや明太子の原料です。明太子と聞くと博多明太子をイメージされる方が多いと思いますが、スケトウダラの国内漁獲量は北海道が約9割を占めており、網走でも年間漁獲量トップ3に入るお魚です。また、網走は冷凍すり身の発祥地としても知られており、スケトウダラは網走の重要なお魚の一つと言えます。
問い合わせ:水産漁港課 漁政係
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