【ヘルスチェック】5月31日は世界禁煙デーです

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ここ最近目にする機会が多くなったSDGsですが、実はSDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」には、タバコの規制に関する指標が設定されています。タバコは喫煙者に対する有害性だけではなく、受動喫煙や大気汚染など健康に生活するための環境問題にも影響を及ぼすためです。
日本においても2020年に健康増進法が改正され、望まない受動喫煙を防止することを目的とした取り組みは、マナーからルールへと変わりました。
ここで羅臼町の実態を知るためにタバコを吸っている人の割合(喫煙率)を全国・北海道と比べてみました。
総数で見ると、全国・北海道では約10人に1人が喫煙者ですが、羅臼町では約3人に1人が喫煙者という状況です。
このことから、羅臼町では受動喫煙にさらされる機会がより身近にあるということではないでしょうか。
喫煙者自身や周囲の人の健康をタバコの害から守ることはもちろん、羅臼町は世界自然遺産として登録された地域であり、豊かな自然やきれいな空気を守るためにも禁煙にチャレンジしてみませんか。

(市町村国保特定健康診査・特定保健指導実績報告書、特定健診等システムより)

お問合せ先：保健福祉課
【電話】87-2161