■国民年金保険料の付加保険料と割引制度
(1)付加保険料
毎月の国民年金保険料に付加保険料(月額400円)をプラスして納めると、将来、老齢基礎年金を受給する際に、付加年金(年金額200円×付加保険料納付月数)が上乗せされます。
※付加保険料は加入の申し出をした月から納付できます。さかのぼって加入することはできません。
※国民年金基金加入者、免除が承認されている方は、付加保険料を納めることはできません。
(2)割引制度
国民年金保険料は、(a)現金納付(納付書を使って金融機関やコンビニエンスストアで納める方法)(b)口座振替(c)クレジットカードのいずれかの方法で納めることができますが、保険料をまとめて前払いすると割引が適用になります。
(b)と(c)の前納割引(2年前納、1年前納、6カ月前納)の申込期限は2月29日(木)です。
割引金額や手続きに必要なものなど、詳しくは問い合わせください。
問合せ:
市民課医療年金係【電話】63・0136
または岩見沢年金事務所【電話】25・1570(音声案内2→2)
■消防本部からのお知らせ
(1)令和5年の火災発生状況
昨年の火災発生状況は、出火件数が14件で、令和4年と比較すると2件増加しました。内訳は建物火災8件、車両火災3件、その他火災3件となっており、死者3人、負傷者は2人でした。
火災の多発期を迎えていますが、火の元の安全を確かめるなど、一人一人が次のことに注意し、本年も火災発生件数の減少を目指して、火の用心を心掛けてください。
・寝たばこはしない。
・子どもにはマッチやライターで遊ばせない。
・揚げ物をするときはその場を離れない。
・ストーブには燃えやすいものを近づけない。
・いざというときのため、出入り口や窓付近の除雪をする。
・家の周りに燃えやすいものを置かない。
・ごみ焼きはしない。
◇令和5年の出火件数など
( )内前年比
(2)救急車は市民の命を守る大切な車です
昨年の救急車出動件数は、内訳が急病約61・9%、続いて転院搬送、一般負傷となっています。通報内容を「急病」と判断し出動した中には、自分で救急車に乗り込めるほど元気な場合が数例ありました。救急車の台数は限られています、緊急を要する場合に利用するよう心掛け、1人でも多くの命を守れるよう皆さんのご協力をお願いします。
◇119番の正しいかけ方
(a)火災か救急かをはっきりと知らせてください。
(b)住所、氏名、付近の目標となるもの、道順を教えてください。
(c)火災(または急病)の状況を教えてください。
◇令和5年の救急出動件数など
( )内前年比
(3)積雪期における避難口の確保について
積雪期は暖房器具の使用に伴い、火災が発生しやすい季節となります。積雪により、窓などの避難口がふさがれてしまう場合がありますので、玄関前や避難口となる窓などを除雪し、より多くの避難口を確保しておきましょう。
(4)てんぷら油火災の防止と消火方法
◇とにかく目を離さないことがポイント
・てんぷらを揚げているときは、その場から決して離れない。
・ガスこんろのまわりや上に、燃えやすいものを置かない。
・凝固剤を入れて再度加熱するときも、その場を離れない。
・万一のときに備えて、消火器を用意しておく。
◇炎が上がってしまったときの対処方法
・炎が小さいうちは、鍋のふたを手前からかぶせて消火する。
・炎が大きくてふたができない場合は、ぬれたバスタオルやシーツなどを軽く絞ってから鍋全体を覆うようにかぶせて消火する。
・ふたなどをかぶせた後、ガスこんろの火を止める。かぶせたものを取ると再燃する恐れや鍋をひっくり返す恐れがあるので十分注意する。
・粉末消火器を使用する場合は、消火剤で鍋の油を覆うように放射する。消火剤の放射を途中で止めると再燃する恐れがあるので、消火剤は必ず使い切る。このとき、消火剤で視界が遮られ、火元や逃げ道を見失う恐れがあるので十分注意する。
・初期段階の火災にはエアゾール式簡易消火用具(日本消防検定協会が実施する品質評価を受けたことを示すもの)もお勧めです。
・炎が天井にまで達している場合はすぐに避難して119番通報してください。
(5)火災情報の電話番号が変わります
今まで使用していた火災情報の電話番号が令和5年12月27日をもって次の電話番号へ変わっています。お問い合わせの際は、新しい火災情報の電話番号(【電話】050・5536・7066)へおかけください。
問合せ:
(1)予防係【電話】66・2223
(2)救急係【電話】66・2226
(3)(4)指導係【電話】66・2225
(5)通信係【電話】66・2226
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