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北海道芽室町

■芽室から、夢への挑戦
北海道十勝スカイアース 藤村虹希(ふじむらこうき)さん
ポジション:DF(ディフェンダー)
2001年11月11日生まれ。
芽室サッカー少年団⇒帯北アンビシャス(現/帯北FCU-15)⇒帯広北高校⇒拓殖大学でプレー。
趣味はダーツで、最近マイダーツを買ったのだとか。

昨シーズン在籍した32選手のうち、半数近くが入れ替わり、新しいチームとなった北海道十勝スカイアース。
今年の3月24日、最後の補強として芽室町出身のDF・藤村選手の加入が発表されました。

▽馴染みあるチームでプレーする喜び
小さいころから身体を動かすことが好きだったという藤村さん。休み時間などにやっていたボール遊びが楽しく、小学2年生のときにサッカーを始めました。
当時のポジションはFW(フォワード)。芽室サッカー少年団ではチームのエースとして活躍し、中学生の頃にDFに転向。道内の名門・帯広北高校ではキャプテンとして北海道ベスト8の成績を残し、関東大学サッカー一部リーグ常連校の拓殖大学に進学するなど、レベルの高い環境でプレーしてきました。
スカイアースについて「高校生の頃から練習試合をするなど、馴染みのあるチーム。その頃から『十勝に帰ってきたら、スカイアースでサッカーがしたい』と思っていたので、加入が決まったときは嬉しかった」と語ります。
藤村選手はDFの中でもCB(センターバック)というポジションです。CBはゴールキーパーの前、ディフェンスラインの真ん中に位置取り、守備の要としての役割を担います。
CBについて「試合では目立たないし、魅力が伝わりにくいポジションかもしれない」と藤村選手。しかし「相手FWと2対1になるなど、ピンチになることもある。そういった相手のチャンスを封じて、どれだけ自陣を守れるか。大事な仕事をするポジション」と語ります。

▽王座奪還に向けて…
今シーズン「『響鳴(きょうめい)』~十勝とともに新時代へ~」のスローガンを掲げ始動したスカイアース。チームとしては攻守の走りに重きを置き『スプリントで支配する』ゲームを構想しているそうです。
昨シーズンは道リーグで同じくJFL昇格、Jリーグ参入を目標とするBTOP北海道(BTOPサンクくりやま)の後塵(こうじん)を拝しており、王座奪還に向けて日々の練習にも熱が入ります。
自身について「球際の強さ、スライディングやタックルのパワー、スピードは自信がある。ポジション内の競争はあるが、勝って試合に出たい」と気合十分。藤村選手のパワフルなプレーを見るのが待ち遠しいですね。

▽藤村選手から、町の皆さんへ
芽室で生まれ育った選手として、町を盛り上げられるよう頑張ります。
ぜひ、試合を見に来てください!

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