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特集 決算芽室町の財政情報をお知らせします

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北海道芽室町

■令和4年度決算状況
町の令和4年度の一般会計決算は、令和3年度に新型コロナ感染症対策の臨時的支出があった特殊事情もあり、歳入が前年度に対して14.6%減の総額134億2,619万円、歳出が前年度に対して14.5%減の128億8,241万円となりました。歳入から歳出を差し引いた形式収支が5億4,378万円の黒字となりました。
町では、中長期的な視点で財政収支を均衡させ、後年度の財政運営に支障をきたさないようにしていきます。さらに、限られた財源の重点的な配分と既存事業の徹底的な見直しなどで一層の削減合理化に取り組み、身の丈に合った健全な財政運営に努めていきます。
今後、この決算内容は監査委員や町議会の決算特別委員会でさまざまな角度から審査されます。

■一般会計歳入の決算 総額134億2,619万円

▽歳入用語説明
地方交付税:地方公共団体に等しく行政サービスができるよう、一定の基準で国が分配する税金
町税:町民税や固定資産税など町に納められた税金
国庫支出金:町が行う特定の事業に対して、国から交付された給付金
町債:町が行う公共事業などの財源として、財政負担の平準化や世代間の負担の公平を図るため、国などから借りた金銭
道支出金:町が行う特定の事業に対して、北海道から交付された給付金
使用料・手数料・基金繰入など:公営住宅料や住民票などの証明書の発行のために納められた金銭など
地方譲与税など:国税として徴収され、一定の基準で国から町へ与えられた税金
諸収入:町の預金利子や各種貸付金の元利収入など
その他:繰越金や寄附金、財産の運用や売払いにより得た収益

■一般会計歳出の決算 総額128億8,241万円

▽歳出用語説明
衛生費:ごみ、し尿の費用や健康増進事業、新型コロナ感染症対策事業などに使われた費用
民生費:高齢者や障がい者、児童の福祉増進などに使われた費用
農林産業費:農業、林業、畜産業などの振興に使われた費用
職員費:職員の給与や社会保険料などに使われた費用
総務費:財産管理、企画調整、地域振興、税務事務などに使われた費用
教育費:公立学校の管理運営や施設整備、生涯学習の推進などに使われた費用
土木費:道路や公園などの整備に使われた費用
公債費:これまでの公共事業などの財源として借り入れた町債の返済に使われた費用
商工費:商業や観光の振興および企業誘致に使われた費用
消防費:消防署や消防団の運営など、消防活動や救助活動に使われた費用
その他:議会費、災害復旧費、基金積立金等に使われた費用

■特別・事業会計の決算状況

■各種データから芽室町の財政状況をお知らせします
▽借金
131億2,320万円(前年度比2億3,773万円減額)
町民一人あたり約73万円(前年度比7千円減額)

▽貯金
30億6,698万円(前年度比1億9,657万円増額)
町民一人あたり約17万1千円(前年度比1万3千円増額)

▽財政力指数
0.490(前年度0.493)
前年度比0.003減

▽経常収支比率
87.1%(前年度81.2%)
前年度5.9ポイント増

※財政力指数…財政の豊かさを示す指数。自治体を運営するのに必要な経費に対して、自前の収入がどれくらいあるかを示す。数値が大きいほど財政力が強いとされる。
※経常収支比率…財政構造の弾力性を測定する指標。比率が低いほど財政運営に弾力性があり、政策的に使えるお金が多いことを示す。

問合せ:政策推進課財政係
【電話】62-9721(窓口2階6)

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