地域おこし協力隊藤江日向子のじぶんらしさが光る町めむろ

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6月から芽室町地域おこし協力隊員に就任しました藤江日向子です。
関西の神戸出身で、テンションが上がると関西弁トークが止まらない時があります。
芽室町に来る前は、約3年間地域で保健師として働き、子育て中のお父さんお母さんの相談を受けたり、健康診断の結果などを説明する仕事をしていました。障がい福祉の分野で働くのは今回が初めてで、毎日が勉強の連続です。
私の地域おこし協力隊としての主なミッションは、将来働きたい、自立して一人暮らしがしたいと思う障がいのある方のサポートです。
具体的には、役場で仕事体験ができる「職場実習」と、生活に必要な家具や物品がそろった住宅で、一人暮らしのお試し体験ができる「生活体験住宅」という2つの事業を担当しています。今年度は19名の方が職場実習に応募していただき、役場や図書館で働いています。実習生それぞれの得意なこと、苦手なことに合わせた働き方を一緒に考え、ステップアップに向けて受け入れ先の職場の方や、一緒に支援をする方などと調整をすることが今の私の主な役割です。
実習生が抱える悩みには、例えば、体調のため朝早く起きられない、周りの人目がどうしても気になってしんどい、など様々なものがあります。それでも、働いて自分の能力を発揮したい、という実習生の姿を見ると、私も元気をもらう毎日です。
芽室町は障がい者の就労支援にとても力を入れている町だと聞いてきましたが、着任しそれを実感しています。仕事でもプライベートでも人との出会いを大切に頑張りますので、見かけた際は声をかけていただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

問合せ：健康福祉課障がい福祉係
【電話】62-9723(窓口1階2)