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特集 令和6年度まちのお金の使い方(2)

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北海道芽室町

■保健・医療・福祉
▽インフルエンザワクチン接種に対する助成(インフルエンザ対策事業)553万3千円
インフルエンザの重症化予防の観点から、高齢者の予防接種に対する助成内容を、これまでの「接種委託料の半額(個人負担金1,500円~1,800円程度)」から「個人負担金額の上限1,000円」に変更します。インフルエンザの発症や重症化及び合併症の予防を推進し、高齢者等の健康維持を図ります。

▽がん患者に対するウィッグ等の購入費助成(各種がん検診事業)10万円
がん患者の心理的及び経済的不安を軽減し、がん治療による社会生活上の不安の緩和や、療養生活の質の維持向上を図るため、1人につき2万円を上限に、購入費用の2分の1を助成します。医療用ウィッグ及び補整下着、補整用のシリコンパッドなどの胸部補整具が助成対象です。

▽ウォーキングモニターを募集します(健康ポイント制度運営事業)87千円
国の計画目標である、1日7,100歩(年齢調整値)を目標にウォーキングをしていただけるモニターを募集します。モニターによる取り組み状況を把握・分析するとともに、意見を聴取し、DXを活用した事業の検討を行います。(詳細は本紙P35)

▽訪問看護車の購入など(公立芽室病院器械施設整備事業(事業会計))1億2,811万3千円
訪問車両の増車を目的としてクラウドファンディングを実施し、多くの皆様に趣旨をご理解、ご賛同いただき、目標額を達成したことから、訪問看護車を購入します。また、エレベーター3基の更新工事や、待合室に空調設備を設置するなど、持続可能な地域医療の構築を目指します。

■くらし・まちづくり
▽町内会に支給する自治振興報償の積算基準変更(町内会等活動支援事業)537万1千円
行政からの依頼に基づく各委員の推薦や取りまとめ等の自治活動に対して町から各町内会に支出している自治振興報償について、町内会加入世帯一戸あたりの金額格差が大きいなどの課題があったことから、積算基準を変更します。

▽まちなか再生推進事業 719万1千円
令和5年度に策定した「まちなか再生ビジョン」に基づき、令和6年度に実施すべき柱と取組をまとめ、実行していきます。
2つの柱:
・空き物件(空き店舗・空き家・空き地)を効果的に活用し、まちなかの賑わいをつくります
・拠点施設の検討と実現に向けたロードマップを作成します
実現に向けた取組:
・魅力創造課に設置している「まちなかチャレンジ窓口」のほか、まちなか施設での相談窓口の設置を検討します
・相談者の夢の実現を深堀りするケース会議や人繋ぎの実施など、支援体制を構築します
・地域おこし協力隊を採用し、空き物件の活用・流通を促進します
・起業、事業拡大、集いの場づくりなどに対し金銭的支援を行います
・拠点施設の整備に向け、機能や場所、財源や運営手法等の確保を検討します

▽上芽室地区の地域集会施設を整備します(地域集会施設維持管理事業)9,188万5千円
地域集会施設再整備計画に基づき、上芽室農業研修センターの再整備を、設計施工一括発注方式で行います。

▽西コミセンと南コミセンにエアコンを設置します(地域集会施設維持管理事業)2施設合わせて1,216万6千円
施設利用者の快適性や熱中症対策など安全性向上を図ることを目的に、西地区コミュニティセンター及び南地区コミュニティセンターに冷房設備を設置します。

■農業
▽てん菜作付奨励事業の対象拡大と支援単価を引き上げます(てん菜作付奨励事業)872万3千円
適正輪作体系の維持や省力化、低コスト化を図るため、てん菜作付奨励事業の対象の拡大及び支援単価の引き上げを行います。

▽町営牧場管理運営にドローンを導入します(町営牧場管理運営事業)177万2千円
町営牧場管理運営の充実・効率化のためドローン(無人航空機)を購入し、牛群移動や施設点検などに活用します。

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