■市の取り組み
◆自動運転バスの実証運行
9月20日から10月15日まで、「苫小牧駅̶ぷらっとみなと市場」間を往復する自動運転バスを実証運行しました。皆さまのご協力をいただき、ありがとうございました。今年度の実証運行は終了しましたが、次年度以降も冬季における運行状況などの検証を行う実証運行にチャレンジしたいと考えています。
◎1カ月実証運行中の乗車人数は1,359人となりました
バスの外観・内装は、画家の原游(はらゆう)さんと苫小牧東中学校美術部の皆さんにより、親しみやすくかわいらしいデザインとなりました♪
◎将来的に、「無人バス」が走るようになったら…運転手不足の解決にもつながっていくかも
◇車両の特徴
・事前に設定したルートを、ハンドル操作なく自動で走行
・時速20km/hでゆっくり走行
・遠隔監視および車内には操作オペレーター(担当:日軽北海道(株)サービス事業部)が乗車し、安全管理を徹底!
・充電式のEV(電気)自動車。環境にもやさしい♪
・定員は操作オペレーター含め11人
《関連用語》
・「AI」
人工知能のこと。人間の脳が行っている知的な作業を、コンピュータで模倣したシステム。
・「スマートシティ」
新技術や官民各種のデータを活用したサービスの提供、各種分野におけるマネジメントの高度化により、地域が抱える課題解決・市民生活の質の向上を目指すこと。
・「モビリティサービス」
自動車による移動や運搬をスムーズに行うためのサービスのこと。カーシェアリングやライドシェア、乗合サービスなど、インターネット上で管理される交通サービスを含め、公共機関の交通サービスも包括したモビリティサービスが「MaaS」と言われる。
・「とまこまい版MaaS構想」
MaaS構想=地域が抱える諸課題に対して、テジタル新技術を活用しつつ、効果的・効率的な都市の計画・整備・管理・運営を実現するための構想。
市では、「苫小牧市地域公共交通計画」に位置付ける「新たなモビリティサービスの導入に関する調査研究」の一環として、人口規模などの類似した他自治体MaaSの分析や先進的な取り組みを調査し、本市における地域性に合わせた施策を推進するため、「とまこまい版MaaS構想」の策定を目指します。
詳細:まちづくり推進課
【電話】84-4071
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