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みんなの広場

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北海道苫小牧市

■今月のひと インタビュー
HISAE(ヒサエ)日本語学校北海道とまこまい校 設置代表者
畑中 稔(はたなかみのる)さん(43)

●苫小牧初の日本語学校が開校!
▽19人が新たな学生生活をスタート
今年4月、市内若草町に「HISAE日本語学校」が開校しました。卒業後の進路として、就職を目指す外国人留学生を対象にした日本語学校です。スリランカやネパールなどの10代から20代の男女19人が、新たな学生生活をスタートさせました。
設置代表者を務める畑中稔さんは、市内外で飲食店を営んでいます。設立のきっかけとなったのは、店で働く外国人スタッフを見て「日本語のスキルが上がればもっと活躍できる」。また、外食業の慢性的な働き手不足を解消し「人口減少を抑えたい」という思いでした。

▽苦渋の選択!設立を決断
当初、畑中さんは行政に日本語学校新設を訴えていましたが、実現は困難と判断。2019年、自らが設立を決断します。
開校までには多くの苦労がありました。中でも校舎となる物件探しや教員の確保が難関でした。運命的な出会いにも恵まれ、校舎は元料亭の施設を改修することでクリア。自らも忙しい合間を縫って、日本語教員の資格を取得します。

▽必要とされる学校づくり
同校には学習期間や目的別に3つのコースがあります。人気なのは特定技能ビザ(外食)の取得を目指す「特定技能コース」です。日常会話をはじめ、調理や接客サービス、衛生管理に関する専門的な語彙や意味を勉強します。課外活動では茶道などの文化体験やバーベキュー、祭りなど地域との交流も取り入れます。
「将来は苫小牧で学んだことを生かし、北海道の企業で活躍する人材になってくれたらうれしい」と畑中さん。学生にも地域にも、必要とされる学校づくりが今まさにスタートしました。

HISAE日本語学校北海道とまこまい校
【HP】https://www.hisae-jis.jp/

■とまこまい検定
〇に当てはまる言葉は?
苫小牧は1799年、〇〇に会所が置かれたところから始まりました

応募方法:7月31日(月)までに答え、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、広報とまこまいへのご意見・感想を記載し、はがき(消印有効)または本紙P.30の二次元コードで
宛先:〒053-8722 旭町4-5-6 秘書広報課 広報担当 応募は1人各月1回まで。当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。

[「広報とまこまい」限定]抽選で5人にとまチョップオリジナルミラーをプレゼント!
※デザインは選べません

前月号の答えは→KOWAKA

■とまこまいレシピ
◆山形の郷土料理“だし”
[本市栄養士考案]誰でも!簡単!朝ごはん![野菜量:100g(1人分)]

~忙しい時、何食べる!?~
本市の朝食摂取率向上のため、朝でも簡単に作れるレシピを紹介!今月は「だし」。作り置きで3~4日持ち、ごはんや豆腐にかけてもおいしいです。薬味が食欲を増進するので、夏バテしがちな時期にぴったり!

〈作り方〉
(1)すべての野菜を粗みじん切りにする。ナスとキュウリは塩で軽くもみ、水気をよくきっておく。
(2)調味料を混ぜ合わせ、(1)を加えて味をなじませたら完成。

〈材料(2人分)〉
・ナス…1本(約70g)
・キュウリ…1本(約100g)
・オクラ…3本
・大葉…3枚
・塩…少々
・[調味料]おろししょうが…大さじ1弱(チューブ7cm)
・[調味料]しょうゆ…大さじ2
・[調味料]酢…大さじ1弱
・[調味料]砂糖…小さじ1
・[調味料]みりん…小さじ1
※お好みでミョウガやとろろ昆布を入れてもおいしいですよ

調理時間 10分
エネルギー 55kcal(1人分・そうめんを除く)

■投稿大募集!
広報とまこまいでは、市民の皆さんからの投稿を随時募集しています。選ばれた投稿については、広報とまこまい「みんなの広場」のコーナーに掲載させていただきます!
募集項目:写真、川柳、絵手紙、イラスト
応募方法:応募作品とともに、(1)住所、(2)氏名、(3)年齢、(4)電話番号、(5)タイトル(作品名)、(6)作品コメント(ひとこと)、(7)ペンネーム(希望の方)を明記し、Eメールまたは郵送で
宛先:〒053-8722 旭町4-5-6 秘書広報課 広報担当
【E-mail】kohokanri@city.tomakomai.hokkaido.jp
※投稿作品は返却不可

※詳しくは本紙P.30~31をご覧ください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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