3月16日(土)、豊頃小学校・豊頃中学校併設校舎落成式が開かれました。
令和3年度から4年度で、老朽化が進んでいた豊頃中学校舎を豊頃小学校の敷地に移転改築し、令和5年度には、豊頃小学校舎の内装改修やエアコン設備の新設などの工事を行い、最後に両校を渡り廊下で接続。両校舎とも2階建てで、児童・生徒玄関や調理室、家庭科室、図画美術室などは共用となっています。
落成式で按田町長は、「子どもたちには、この新しい校舎のように新鮮で大きな夢を持って、沢山の友達とともに学び、ともに遊び、たくさんの思い出をこの校舎と作っていただきたい。豊頃小学校、中学校の歴史と伝統を受け継ぎ、この新しくなった併設校舎とともに新たな歴史を開いてほしい」と式辞を述べました。両校を代表して、豊頃中学校の伊藤校長は、「豊頃小学校、豊頃中学校は廊下でつながるが、つながるのは廊下だけとは思っていない。先生たちの心、子どもたちの心もともにつながる学校を、報徳のおしえを大切にしながら目指したい」と挨拶しました。
落成式の後半では、本工事に携わった各施工業者に按田町長から感謝状が手渡されました。
落成式終了後、オープニング・セレモニーとして、児童・生徒玄関前でテープカットが行われました。按田町長は「PTA、そして地域の皆さま、先生の皆さまに協力していただき、この学校を盛り上げていただけるとありがたい。4月から児童・生徒が笑顔でこの校舎に通う姿が目に浮かぶ」と挨拶、関係者らがテープカットしたのち、校舎一般見学会が開かれました。見学会の参加者は、新しく生まれ変わった豊頃小学校と豊頃中学校を存分に見学していました。
なお、豊頃中学校旧校舎については、令和6年度中に解体する予定で、思い出がたくさん詰まった校舎とのお別れ見学会が、4月28日(日)の10時から16時まで行われます。中学時代を懐かしむ機会として、ぜひご参加ください。
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