文字サイズ
自治体の皆さまへ

ゼロカーボンシティの実現を目指して 第17回

22/29

北海道足寄町

◆町有施設からのCO2排出量について
「地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)」には、政府および全ての自治体が温暖化対策に係る実行計画を策定し、この計画に基づいて、毎年1回、取り組みの状況や温室効果ガス総排出量を公表しなければならないことが規定されています。今回はこの規定に基づいて、町が所管している公共施設からのCO2排出量についてお知らせします。
令和4年度に、町が所有する全ての施設や自動車など約200の物件から排出されたCO2の量は、合計で5470トンでした。前年度は5517トンでしたから、これよりも47トン(0・9%)減りました。
CO2排出量の多い施設を順に並べると、国保病院(923トン)、温水プール(851トン)、足寄中学校・給食センター(378トン)などとなっています。上位20件の合計は4635トンで、全施設の85%を占めています。温暖化対策を効果的に進めるためには、CO2排出量の多い町所管施設の脱炭素化に取り組むことが有効と考えます。
国や北海道は、2050年までにCO2の排出量を実質ゼロに、また2030年までに2013年度の排出量の約半分に削減する目標を掲げており、その実現に向けて全ての市町村ができる限り努力することが求められています。
今年も各地で豪雨や猛暑などの気象災害が発生しています。温暖化を防止するのは私たち一人ひとりの行動にかかっているという意識を持って、ゼロカーボンの実現に向けた取り組みを加速化させましょう。

▽施設ごとのCO2排出量

詳細:役場経済課商工観光・エネルギー担当
【電話】28-3863

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU