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自治体の皆さまへ

9月は世界アルツハイマー月間です

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北海道足寄町

1994年に国際アルツハイマー病協会が、世界保健機関(WHO)と共同で、9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定しました。
この日を中心に、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、認知症に関する普及啓発やイベントが全国各地で行われています。

◆認知症とともに希望が持てる社会へ
認知症とは、脳の病気や障がいといったさまざまな原因によって認知機能が低下し、日常生活に支障をきたす状態のことです。認知症の種類と原因は複数あり、年齢を重ねるほど発症のリスクが高まると言われています。認知症について、正しい知識の普及はもちろんのこと、認知症になっても希望や尊厳を持って暮らすことができるよう、認知症に対する理解が社会全体に広がっていくことが重要です。

◆一人で悩まず、抱え込まずに相談
もし認知症かな?と思ったら早めに相談・受診をしましょう。
正確な診断を受けることで適切な支援につながります。普段から相談できる人、かかりつけ医をみつけておきましょう。

◇自治体相談窓口
町地域包括支援センター
【電話】25-9200

◇専門医療機関
・町国保病院(もの忘れ外来)
診療日時:木曜日(要予約)
午後2時30分~
【電話】25-2155
・大江病院(認知症疾患医療センター)
診療日時:月~金曜日(要予約)
午前9時~午後5時
【電話】0155-58-2690
※日頃から受診しているかかりつけ医に相談することもできます。

◇ひだまりカフェ~だれでもふらっと立ちよれる まちのリビングルーム~
ひだまりカフェでは認知症に関する相談ができます。専門職が常駐しており、事前予約をしなくとも相談したり、福祉の情報を得ることができますので、ぜひ一度お立ち寄りください。
おいしいドリンクとスイーツを用意してお待ちしています。
開催日時:毎月第3金曜日 午前10時~正午
場所:南区コミュニティーセンター
参加費:100円

◆認知症の人をサポートしたい
◇認知症サポーター養成講座を受講してみませんか
認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、認知症のご本人やご家族に対して温かい目で見守る応援者のことです。町では令和4年度までに延べ1809人の方が受講しています。認知症サポーター養成講座は、住民団体、自治会、企業などからの依頼により随時開催しています。
平成25年からは、足寄中学校1年生へ毎年実施しており、若い世代から認知症の知識の普及啓発を行っています。
認知症サポーター養成講座の開催をご希望の場合は、地域包括支援センターへお問い合わせください。

◆認知症について情報を知りたい
◇認知症関連の図書展示を行います
町図書館「ルイカ」で認知症に関する特設コーナーを9月16日から30日まで設置し、パネル展示、本やパンフレット、ブックリストの紹介をします。

◇知症ガイドブック(認知症ケアパス)を作成しています
症状に応じて町内でどのような支援やサービスを受けられるかをまとめています。症状が進行した場合にも、本人や家族の不安を少しでも軽減できるよう「備え」として作成しています。
福祉課、医療機関、薬局などで配布しています。また、ホームページにも掲載していますのでご活用ください。

詳細:役場福祉課地域包括支援センター
【電話】25-9200

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