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ラムサール条約釧路会議30周年記念シンポジウム(1)

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北海道釧路市

■どうする?釧路湿原~未来への提言~
アジアで初めて開催された第5回会議は、1993(平成5)年6月に釧路市で開催されました。会議には、世界95カ国、国内も含めると1,200人を超える参加があり、期間中延べ4,446人の市民ボランティアが会議成功のため活躍しました。
会議終了後から今日まで、釧路湿原を大切にしようと活動する市民グループもたくさん誕生しました。
今年は、ラムサール条約釧路会議30周年を迎える年であることから、9月24日(日)には、記念シンポジウムを開催します。
午前の部では、釧路地域のラムサール条約登録湿地で湿原や野生生物に関する研究や学習などを行っている、釧路管内7校の小・中・高校生が研究・活動を発表します。
午後の部では、釧路会議からの30年を振り返り、湿原の変遷や動植物の動きを専門家の知見から紹介、討論を行うことでこれからの湿原の在り方について考える機会をつくります。
日時:9月24日(日)午前10時~午後4時30分
会場:まなぼっと幣舞2階多目的ホール
定員:80人(先着順・無料)
※すでに定員に達している場合があります。
申込:9月17日(日)午後5時までに本紙右記QRコードまたは、電話で市立博物館(【電話】41-5809)へ
※事前申し込みの方全員に記念タンブラーをプレゼントします。

《タイムテーブル》
・午前10時~
開会挨拶:釧路国際ウェットランドセンター理事長(釧路市長)蝦名大也(えびなひろや)
趣旨説明:水共生学・九州大学教授 荒谷邦雄(あらやくにお)

◇午前の部 学習発表会
・午前10時10分~午後0時10分
釧路地域の小・中・高校生による湿原学習発表会
参加校:北海道釧路湖陵高等学校、北海道標茶高等学校、鶴居村立幌呂中学校、浜中町立散布小中学校、釧路市立中央小学校、釧路町立別保小学校、標茶町立標茶小学校

◇午後の部 講演会
・午後1時~4時30分
基調講演:
「釧路会議」が地域を変えた
釧路国際ウェットランドセンター技術委員長 新庄久志(しんじょうひさし)
「気候変動と釧路湿原の保全」
北海道大学大学院農学研究院教授
釧路湿原自然再生協議会会長 中村太士(なかむらふとし)
事例報告:
「釧路湿原における人と自然の共生」
水共生学・九州大学教授 荒谷邦雄
「釧路湿原の過去・現在・未来~水共生学の観点から~」
水共生学・九州大学准教授 渡部哲史(わたなべさとし)
「釧路市の小学生を対象とした湿原の環境教育の実施」
水共生学・九州大学准教授 木附晃実(きつきあきのり)
総合討論:モデレーター/九州大学教授 鬼丸武士(おにまるたけし)
閉会挨拶:市教委教育長 岡部義孝(おかべよしたか)
敬称略

問合先:
・午前の部…釧路国際ウェットランドセンター【電話】31-4594
・午後の部…市立博物館【電話】41-5809

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