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ラムサール条約釧路会議30周年記念シンポジウム(2)

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北海道釧路市

■ラムサール条約とは
正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」であり、渡り鳥や魚など、いろいろな生き物がすむ湿地を守るための国際条約です。
1971(昭和46)年に、この条約が結ばれたイランの街の名前にちなんで「ラムサール条約」と呼ばれています。
釧路湿原は、1980(昭和55)年にこの条約の日本国内第1号の湿地として登録されました。
ラムサール条約は、人間の使い方次第では容易に壊れてしまう湿地を、世界中の国が協力して守っていく「湿地の保全」と、湿地の生態系を維持しつつ、そこから得られる恵みを持続的に活用する「賢明な利用」を目指しています。
釧路地方は、釧路湿原をはじめ厚岸湖・別寒辺牛湿原、霧多布湿原、阿寒湖と4つの湿地を有し、その面積は道内の登録湿地の46.3%を占めています。

《関連事業》
◇ラムサール条約釧路会議30周年記念企画展
「まもる、つかう、のこす~釧路湿原を未来へ~」
日時:~10月15日(日)
会場:市立博物館マンモスホール・特別展示室
料金:マンモスホールは無料
休館日:月曜日(9月18日、10月9日を除く)

◇ラムサール条約釧路会議30周年記念スタンプラリー
釧路湿原にある周辺施設を巡りながら、湿原の動植物について学びましょう。各施設に設置してある各湿地の動植物のかわいいスタンプを集めると、缶バッジ(先着)、Tシャツ(抽選)などのオリジナルグッズがもらえます。
日時:~10月15日(日)(開館時間、休館日は各施設のホームページで確認してください)
スタンプ設置箇所:市立博物館、釧路湿原野生生物保護センター、温根内ビジターセンター、塘路湖エコミュージアムセンター、細岡ビジターズラウンジ、厚岸水鳥観察館、霧多布湿原センター、阿寒湖畔エコミュージアムセンター

問合先:市立博物館
【電話】41-5809

◇ラムサール条約釧路会議30周年記念「子ども霧多布バスツアー」
ラムサール条約登録湿地である霧多布湿原近郊を巡り、そこにすむ生き物や湿原の仕組みを学びます。
日時:9月23日(土)午前9時~午後4時
定員:20人(申し込み多数の場合は抽選)
対象:小・中学生(小学校3年生以下は保護者同伴)
参加費:200円
集合:市立博物館
申込:9月3日(日)までに、右記QRコード、はがき(〒085-0822春湖台1-7)またはファクス(【FAX】42-6000)で市立博物館へ(本紙P9参照)

問合先:市立博物館
【電話】41-5809

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