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自治体の皆さまへ

防災特集2023(2)

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北海道釧路市

■普段から準備できることを確認しましょう!
◇身を守るための日ごろの備え
・安全な避難経路と避難施設の確認
普段から家族みんなで避難経路や避難施設を決めておくようにし、安全に避難できるかどうか、確認しておきましょう。

◇早期避難のすすめ
身の周りに異変を感じたら、自分で判断して迷わず早めに避難することが大切です。
市役所などから避難の呼びかけをすることがあります。呼びかけがあった場合には、速やかに避難しましょう。

◇QRコードから情報を取得できます
〔河川の水位、土砂災害の情報〕
・川の防災情報(国土交通省)
・土砂災害警戒情報(北海道)
※詳しくは、本紙に掲載の二次元コードを読み取ってご覧ください。

■非常持ち出し品と備蓄品を準備しておきましょう
災害発生直後は、食料や日用品の入手が困難になります。日ごろから非常持ち出し品と備蓄品を準備し、いざというときにはすぐに持ち出せるようにしておきましょう。

《釧路市在住の防災士が勧める非常持ち出し品の紹介》
◇女性向け
・ゴミ袋(透けないもので、着替えなどの時に穴をあけ被ればポンチョ代わりに)
・くし・ブラシ・ヘアゴム・鏡(避難所生活で身だしなみを整えるための必需品)
・生理用品(被災のショックで急に生理が来る場合もあるため)

◇冬期の寒さ対策向け
・保温ボトル(避難所で温かい飲料を得られる場合に重宝)
・タオル数枚(内外の気温差で結露が生じるため、隙間を埋めるのにも役立つ)
・使い捨てカイロ(使用期限が過ぎているものは発熱性能が低下し、異常発熱することもあるので要注意!)

◇子ども・高齢者向け
[子ども向け]
・粉ミルク・液体ミルク(全員分は用意されていない)
・紙おむつ(最低20枚は用意すること)
[高齢者向け]
・お薬手帳・常用薬(災害時は薬が手に入りにくくなる)
・入れ歯(咀嚼(そしゃく)ができなくなるため普段入れ歯を使用している方は必須)

《非常持ち出し品リスト》
◇備蓄品(家庭で備えておくもの)
・食料品(最低1人当たり3日分)、飲料水(1日1人当たり3リットル)
・ランタン(LED等)
・乾電池、携帯電話の小型バッテリー
・カセットコンロ
・携帯トイレ
・ヘルメット、防災ずきん など

◇非常持ち出し品(避難時に最低限持ち出すもの)
・携帯ラジオ(電池式、充電式、手回し式)
・懐中電灯等
・現金・貴重品 など
※性別や年齢、家族構成、生活スタイルによって、災害時に必要なものはそれぞれ違います。普段から自分や家族には何が必要なのか考え、準備しておきましょう。
※非常持ち出し品リストの詳細は右記QRコードからご確認ください。(本紙P11参照)

▼ちょっと多めに買う、日常備蓄のススメ
被災直後の生活のために、水(1日1人当たり3リットルが目安)や食料品を最低でも3日分準備しておきましょう。
また、赤ちゃん、お年寄り、病人がいるご家庭は、必要な物をそろえておきましょう。

◇従来
無くなったら買いに行く

◇日常備蓄
・食べ物や日用品を少し多めに購入、日常の中で消費
・災害時に特に必要なものは事前に準備し、定期的に確認
※被災地で重宝した品目
カセットコンロ、懐中電灯、簡易トイレ、携帯ラジオ など

◇日常備蓄の浸透
発災しても自宅で当面生活すること(在宅避難)が可能に

※大規模災害発生時には1週間分の備蓄が望ましいとされています。

■釧路市Webハザードマップをご活用ください!
釧路市の災害情報を電子地図に重ねて見ることができる「Webハザードマップ」を公開しています。外出先でもスマートフォンやパソコンでハザードマップを確認することができますので、ぜひご活用ください!

◇注目ポイント
(1)GPS機能で現在地を確認
(2)現在地から、避難場所までの距離も瞬時に確認
(3)地図の縮尺が自由自在
(4)自分専用の防災マップを印刷
(5)災害時に開設避難場所をすぐに確認
(6)避難場所の混雑状況が一目で分かる
※「Webハザードマップ」は本紙右記のQRコードを読み取るか、下のキーワードをインターネットで検索してください!
「釧路市 Webハザードマップ」検索

問合先:市役所防災危機管理課
【電話】31-4207

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