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自治体の皆さまへ

11月はケアラー支援推進月間 です

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北海道音更町

認知症や障がい、依存症など、こころやからだに不調のある家族の介護や援助を行う人を「ケアラー」といいます。ケアラーは家族から頼りにされる一方で、周囲に相談できず、心身に大きな負担を抱えている場合があります。特に、18歳未満の「ヤングケアラー」は、本人に自覚がない場合があるなど、支援が必要でも表面化しにくい傾向があります。このような状況を踏まえ、北海道は、本年3月に「北海道ケアラー支援推進計画」を策定し、11月を「ケアラー支援推進月間」としました。
誰もがケアを受ける側か、ケアラーになる時代。ひとりで抱え込まず、下記の相談窓口までご相談ください。また、あなたの周りで困っているケアラーがいたら、声をかけてみてください。

■ケアラーってどんな人?
こころやからだに不調のある家族の介護・看病・療育・世話・気づかいなどをする人のことです。
・障がいのある子どもを育てている
・健康に不安のある高齢者が高齢者をケアしている
・仕事と介護が精一杯でほかに何もできない
・仕事を辞めてひとりで親の介護をしている
・アルコール・薬物依存やひきこもりなどの家族をケアしている

■ヤングケアラーってどんな人?
本来大人が担うような家事や家族の介護などを日常的に行う、18歳未満の子どものことです。
・障がいや病気の家族に代わり、買物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている
・家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている
・目を離せない家族の見守りや声かけなど、気遣いをしている
・家計を支えるために労働をして障がいや病気のある家族を助けている

■支える人を、ひとりにしない。
○高齢者や認知症の介護について
・地域包括支援センターらんらん【電話】67-7090
・地域包括支援センターほほえみ【電話】32-5151
・地域包括支援センターロータス音更【電話】67-7863
・高齢者福祉課【電話】32-4567

○障がいやこもりびと(ひきこもり)について
・障がい者基幹相談支援センター(福祉課)
・こもりびと(ひきこもり)相談窓口(福祉課)
上記のいずれも【電話】42-2111

○生活や仕事、生活保護について
・音更町せいかつ相談窓口(福祉課)【電話】42-2111
・とかち生活あんしんセンター【電話】66-7112

○ヤングケアラーについて
・子ども家庭総合支援拠点(子ども福祉課)【電話】42-2111
・十勝こども家庭支援センター【電話】22-3322
・北海道ヤングケアラー相談サポートセンター【電話】0120-516-086

■認知症介護家族交流会
認知症の人を介護する家族が交流する場です。

■こもりびとしゃべり場
さまざまな理由で家から出にくくなった人や家族が集う場です。

■発達支援トーク
発達の心配や障がいのある子の保護者が交流する場です。

問合先:子育てサロンおとぷけ通り くるみ
【電話】080-6078-2011

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問合先:保健センター内高齢者福祉課
【電話】32-4567

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