このコーナーでは、ふるさと通信員が取材した身近な地域の話題を紹介します。なお、町では通信員を募集しています(活動はボランティアでお願いしています)。広報活動に興味のある人は、役場広報広聴課広報係(【電話】内線216)にご連絡ください。
■58年目の追悼法要
高田徹子(たかだてつこ)通信員
老人クラブ東士狩長寿会(山本忠淑会長、会員51人)は、妙法寺で58年目の「物故者追悼法要」を執り行いました。
山本会長が「これまでに地域を支えてくれた多くの先輩物故者に謹んで感謝をささげます」とあいさつ。1966年に41人で設立以来、入会者数は139人。今年度までの歴代の物故者数は88人になります。
また、当地区6線57の開拓50年の石碑のそばに大切に祭られている「地域守り地蔵」への感謝をささげる祈りと共に、会員や遺族ら15人が故人の冥福を祈りました。
■ゲートキーパー研修会
石田尚世(いしだひさよ)通信員
町保健センターは、町内の教育関係者(30人参加)を対象に、ゲートキーパー研修会を行いました。
ゲートキーパーとは、悩みや不安を抱える人の話を聞く、受け止める、そして孤立を防ぐ役割を担う人を言います。町内の10代の青少年にも悩みを抱える人たちが増えています。
研修会では「北海道いのちの電話」の相談員を講師に招き、参加者はペアワークで、悩みを抱える人への接し方と話の聞き方の演習をしました。そして改めて、相手の話を否定せずに聞き、寄り添うことが大事だと学びました。
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