きら☆びと

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■〔鷹栖の子〕みんなに笑顔を届ける　全力アイドル

▽袖澗彩音(そでたにあやね)さん
旭川のご当地アイドルグループ「ローワンベリー」に所属している、袖澗彩音(そでたにあやね)さん。
グループではまとめ役でリードボーカルを務めています。将来の夢である「歌手」になるため、今日もたくさんの人に笑顔を届けるアイドルとして全力で走り続けま

今回は、現役女子高校生アイドル、袖澗彩音さんをご紹介します。
袖澗さんは、令和5年1月に結成された、旭川ご当地アイドル「ローワンベリー」に所属しています。
小学校6年生の時、ユーチューブのおすすめ動画に出てきた歌を聞いて「この人たちのように歌えるようになりたい」と思ったのがきっかけで、将来の夢が歌手になることとなった袖澗さん。現在通っている高校で、アイドルオーディション募集のポスターが目に留まり「身近なところで自分の夢に近づける機会は少ないので、迷わず応募しました」と話してくれました。
オーディションは昨年12月に開催され、約15人の参加者がいたそうです。袖澗さんにオーディションのことを聞いたところ「最初はとても緊張しましたが、歌手になる夢をかなえるため、絶対ここで成功してみせる、と思ったら緊張なくパフォーマンスをアピールすることができました」と明るく答えてくれました。オーディションから約1週間後に合否の通知が届き、結果は「合格」。将来の夢への一歩となったこの結果に、嬉しさと同時に安心した気持ちがこみ上げたといいます。
ローワンベリーは、10代から20代で構成された5人組アイドルユニットです。メンバーが決定し、最初の練習で自己紹介をするとき袖澗さんは「歌は絶対に負けません」と力強く言ったそうです。年末から週一回、歌とダンスのレッスンに励んできた袖澗さんとメンバー4人は、今年2月に開催された2023年旭川冬まつりで、デビューを果たしました。リードボーカルとして初ライブを成功させた袖澗さんは「真冬の野外ステージのライブだったので、緊張と寒さが心配でしたが、歌っていると温かくて、楽しく歌って踊りきることができました」と笑顔で振り返ってくれました。
現役高校生の袖澗さんは、勉強とアイドル活動の両立を頑張っているといいます。アイドル活動を集中して取り組むために、勉強をおろそかにせず、余裕を持てるように日々取り組んでいるそうです。高校の同級生や周りからの応援が励みとなり、頑張ることができると言います。
袖澗さんにグループとしての目標と個人としての目標を聞きました。グループとしては、より多くの人にローワンベリーを知ってもらい、地元を盛り上げ、大雪アリーナやスタルヒン球場などの大きな会場でライブをすることが目標だといいます。個人としては、将来の夢である歌手として活躍できるよう、歌のレッスンを人一倍取組み、多くの人を歌声で魅了することが目標だと、やる気に満ちあふれた顔で答えてくれました。
アイドルデビューを果たし、将来の夢である歌手に向かって走り続ける袖澗さん。これから先の成長と活躍に胸が高鳴ります。