安心・安全な暮らしのために 消防トピックス(とかち広域消防局 鹿追消防署)

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全国統一防火標語：火を消して　不安を消して　つなぐ未来

◆119番通報について
▽何故119番通報をするのか
目の前で人が倒れている、火災が起きている、そのような場面に出くわした時に、皆さんはどこに電話を掛けますか。「救急車、消防車があるのは消防署だから消防に掛ければいいのではないか。」と疑問があると思います。ですが、迅速な出動を行う為に119番通報をおお願いします。
消防署の代表電話に掛けると、災害情報を聴取した後に、再度119番通報をお願いしています。指令センターでも同じ内容を聴取する事になり、通報者の負担が増え、出動までに時間を要してしまう可能能性もあります。
十勝管内の消防署は、帯広市にある指令センターより指令を受けて出動します。指令センターでは、固定電話や携帯電話からの119番通報で通報者の位置(GPS)の特定や災害情報を聴取し、各種災害に必要な車両を迅速に出動させることが出来ます。
1分1秒でも早く出動する為に、有事の際は、119番通報をお願いします。

◇119番通報の掛け方
(1)火災・救急・それ以外の災害の種類をはっきり伝える。
災害の種類によって必要な車両が出動の準備をします。

(2)正確な住所、目標物を探す。
住所がはっきしないと出動する事が出来ません。住所がわかった時点で車両が現場に向かいます。

(3)災害の内容
火災：何が燃えているのか
救急：病人やけが人の数、症状

(4)通報者の名前、電話番号
通報後、容態変化の有無等をお聞きする場合がございます。

◇119番通報と消防署代表電話への通報比較イメージ図

◆暖房機器を使用するシーズンが到来!
◇暖房器具による火災を防ぐポイント
・ストーブの上で洗濯物を干さない!
思いもよらず洗濯物が落下すると火災になりますのでやめましょう。

・近くに布団を敷かない!
ストーブに布団などが接触して火災になる恐れや、ヤケドの原因になりますので十分に離すようにして下さい。

・外出時は火を消す!
ペットが、ストーブ上に物を落として火災になるケースや、暖房機の異常燃焼事故の可能性もあるので、外出する時は火を消して下さい。

・石油ストーブのカートリッジタンクの給油は安全に!
火気のない場所で給油し、漏れていないことを確認してからセットしましょう。

(1)消火してから取り出す
(2)火気のない場所で給油
(3)口金を下にして確認

◆秋の火災予防運動
10月15日から10月30日までの17日間に亘り、秋の全道火災予防運動が実施されます。秋から冬にかけては、空気が乾燥し野火火災や林野火災が発生しやすい季節になります。また、室内では暖房機器の使用が多くなりますので火気の取り扱いには十分に注意してください。

◆鹿追町ホームページ
◇くらしの情報
防災・事故・消防の項目に鹿追消防署・鹿追消防団のページを開設し、生活安心情報など拡充していますのでご覧下さい。
※URLアドレス、二次元コードにつきましては、本紙をご覧ください。

◆とかち広域消防事務組合ホームページ
十勝の消防行政に関する情報などが掲載されていますのでご活用ください。
※URLアドレス、二次元コードにつきましては、本紙をご覧ください。

このページは、とかち広域消防局　鹿追消防署が発行した原文のまま掲載しています。