本町と愛媛県西予市(旧野村町)は、平成5年に姉妹町提携を結び、これまで30年間にわたり、住民や小学生の相互訪問、野村高校酪農実習生の受入れなど多くの姉妹市町交流派遣事業を実施し、延べ1600人を超える方々が交流してきました。
また、平成30年の西日本豪雨により西予市が被災した際には、「姉妹市町災害時相互応援協定」に基づき、本町から職員1名を1年半派遣し、復興を支援しました。
今回の30周年を区切りに、より絆を深めるため、「姉妹市町提携30周年共同宣言」を締結しました。
この宣言では、
(1)大規模災害発生時のふるさと納税受付代行
(2)ふるさと納税返礼品を通じた産業の理解促進
(3)互いの記念行事への積極的な参加
(4)人口減対策としての移住フェアの共同開催
が明記され、非常時の一層の相互支援、文化的・経済的な交流をさらに深めることを確認しました。
11月21日に野村支所で行われた30周年記念式典には、鎌田町長、福本議長、菅副議長らが出席。共同宣言の調印のほか、記念品の交換を行い、本町からは三浦義也さんが制作した絵画を贈呈しました。
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