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キラリ輝くちばの星

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千葉県

■県立槇(まき)の実特別支援学校・高等部
卒業後の生活に向けて

▽「社会で生きる力」を身に付ける
高等部では、身辺自立や体力の向上、思いやりの心や自己選択・自己決定する力を培い、社会で生きていく力を育成しています。
日課の中心である「作業学習」では、木工・陶芸・手工芸・農耕・総合サービスの5班に分かれ一人一人の力を発揮し、協力して製品を作っています。製品の販売会は、地域の方との交流を大切にし、働く意義ややりがい、やりとりする楽しさについて学ぶ機会となっています。また、県のスポーツ大会や駅伝大会には、生徒が一丸となって取り組み、心身の成長につながっています。

▽パラスポーツを通して
8月下旬、県の「パラアスリート等学校訪問事業」でパラバレーボールの選手を招き、地域の中高生とパラバレーボールを体験しました。座ったまま移動したり、体を動かしたりすることに苦戦しつつも、終始笑顔の交流となりました。参加した本校2年生の生徒は「チームメイトとコミュニケーションを取るのが楽しかった」「下半身を浮かせずにボールを打つことが難しかった」などと話してくれました。
地域において同年代の生徒との交流を活発に行うことで、互いの個性を認め合い、助け合いながら生きる共生社会の実現を目指しています。

~槇の実特別支援学校(袖ケ浦市)~
県の木「マキ」に由来した学校名で、知的障害のある小学部から高等部の児童生徒が在籍しています。教育目標の「豊かな心と健康なからだを育み、もてる力を最大限に発揮できる児童生徒を育てる」ため、個々に合わせて支援を行います。

問合せ:県立槇の実特別支援学校
【電話】0438-62-1164
「槇の実特別支援学校」で検索

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