■しょうゆが香るタケノコの甘辛焼き
▽材料 2人分
ゆでタケノコ小1本(150グラム)
厚揚げ 1/2枚
サラダ油 大さじ1
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
かつお節 適量
ゆでニンジン 適量
(1人分/約140キロカロリー 脂質8.8グラム 食塩相当量0.9グラム)
▽作り方
(1)ゆでタケノコの穂先は四つ切りに、根元は半月切りにする。厚揚げは湯通ししてからお好みの大きさに切る。
(2)フライパンに油を引き、(1)を入れ、中火で炒める。厚揚げの表面に薄く焼き色が付いたら、砂糖と酒を入れて全体に絡めて炒め、水分がなくなったら強火にしてしょうゆを回しかけ、香りを出す。
(3)器に盛り、お好みでかつお節を振りかけ、ゆでニンジンを添える。
▽おいしく食べるコツ
タケノコは収穫した直後からえぐみの原因となるあくが出始めるので、生のタケノコは、できるだけ早く下ごしらえすることが大切です。皮付きのまま米ぬかなどと一緒にゆでたら火を止めて、そのまま一晩置いてしっかり冷まします。
水煮タケノコもお手軽ですが、手間をかけて下ごしらえした生のタケノコも絶品です。
(調理協力・千葉伝統郷土料理研究会)
▽タケノコの豆知識
「チーバくんの今日はどこ行く?」でも紹介した大多喜町は、県内有数のタケノコの産地です。「酸性白土」という粘土質の土壌が、あくが少なくおいしいタケノコを作ります。
「タケノコをさっと熱湯にくぐらせ、薄くスライスして刺し身で食べるのが最高!」と大多喜町の生産者。大多喜のタケノコだからこそ、こんなぜいたくな食べ方ができるのです。
「タケノコ JAいすみ」で検索
◆訂正とおわび
3月号「旬のレシピちばの味」に掲載いたしました「カツオの豆知識」に誤りがありました。正しくは次の通りです。訂正しておわびいたします。
誤:低タンパク質
正:高タンパク質
問合せ:県報道広報課
【電話】043-223-2241
<この記事についてアンケートにご協力ください。>