■いつか来る「その時」に備えて
11月26日に、「千葉県・東金市・九十九里町合同防災訓練」を実施しました。
午前8時30分の地震発生の訓練放送を皮切りに、片貝・豊海・小関地区を対象とした津波避難訓練や、自衛隊と連携した津波避難タワーからの自衛隊避難者救助訓練を実施し、町外の東金市浄化センターへ避難しました。
午前10時30分からは、防災啓発フェアが開催され、自衛隊および日赤奉仕団によるカレーの炊き出し訓練や、防災車両展示、災害協定団体展示ブースなど、防災意識の向上を図りました。
◇素早い避難は最も有効で重要な対策
相手が自然である以上、現在、整備している津波防護施設などを超える津波の発生など、常に想定を超える津波が発生する可能性があることを認識し、津波による人的被害を軽減するため、住民など一人ひとりの迅速かつ主体的な避難行動が基本となります。
◇ただちに海岸や河川から離れ安全な場所に避難する
津波から避難する際には、津波警報などが発表された場合や、強い揺れ、あるいは弱くても長い揺れを伴う地震が発生した場合には、津波の来襲を想定し、避難対象地域を超え、海岸や河川からできるだけ遠く離れた高い場所(内陸)まで迅速に避難することが避難行動の原則です。
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