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[生涯活躍のまちづくり]いくつになっても生き生きと 老人クラブの取り組み

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千葉県南房総市

市民の2人に1人が65歳以上と言われる時代、いくつになっても生き生きと、やりがいをもって過ごしたいものです。
黒潮シニアクラブ(市老人クラブ連合会)と地域の老人クラブは、「健康」「友愛」「奉仕」を合言葉に、市内各地で様々な取り組みを行っています。活動の一部を紹介します。

■楽しみも学びも
感染対策を万全にして開催したお楽しみ会。三龍亭千公師匠の落語と房総初の立体講談、健康講座を聞き好評でした。会員も踊りを披露し、「なのはなシニア音頭」を有志で踊りました。(富浦支部)

■世代を超えた交流
富山小5年生とのペタンク交流、一投ごとに目は輝き、ふれ合う感触の感動と老若を越えた歓声。終わり際、「来年もまた」の声で、思わず感涙ポトリの交流会でした。(富山支部)

■がんばんべーや
納涼祭を開催しました。コロナ禍で行事の中止が続きましたが、落語、講談、伝統話芸を鑑賞。いきいき百歳体操や役員で準備したクジ引き、茶話会などで久々に集まった会員同士「健康でがんばんべーや」と盛り上がりました。(三芳・上滝田寿会)

■健康と笑いと
市職員の指導のもと行ったいきいき百歳体操では、皆一生懸命に体を動かし、駐在さんからは詐欺防止の話を聞きました。その後はマジックショーでトークに笑い、あっという間の2時間となりました。(白浜・島崎長寿会)

■軽スポーツで楽しく
モルックの講習会を行いました。ゲームでは歓声や笑い声が多く盛り上がり、参加者からは頭も体も使い楽しいとの声が聞かれるなど、意義ある講習会となりました。(千倉支部)

■グラウンドゴルフ
毎週、90代半ばの人まで元気で楽しく練習をしています。休憩時間は情報交換の場として話に花が咲いています。大会にも積極的に参加し、広い地域のプレイヤーとも親睦を深めています。(丸山・加茂あじさいクラブ)

■いきいき百歳体操
手首や足首に軽いおもりをつけて行う体操は初めてで、簡単な動作でも結構な負荷がかかり、「単純な動きなのに、ゆっくりやると大変」と苦戦する場面も。徐々に慣れてくると「これならできそう」とコツを掴んだ様子でした。これから皆で続けていきたいと思います。(和田・松田老人クラブ)

■日々の積み重ねから
今年度は、市の支援制度を活用し「いきいき百歳体操」に取り組むクラブが多くみられました。
黒潮シニアクラブの嶋田会長は、「いつまでも楽しく生き生きとできるのは、目には見えない『健康』を、会員がしっかりと積み重ねてきたからです」と話します。老人クラブには、シニア世代の生き生きとした姿と、たゆまぬ努力がありました。
活動に興味のある人は、事務局にお問合せください。

問合せ:市老連事務局(市社協)
【電話】29-3729

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