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自治体の皆さまへ

9月は風水害が多い時期 備えはできていますか?(2)

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千葉県南房総市

(1)の続き

■水害・土砂災害の防災情報の伝え方を再度、確認しましょう!
□危機判断力を高めよう!
風水害の被害を最小限に抑えるためには、風水害に対する正しい知識や情報が必要です。

□防災気象情報に敏感になろう
気象庁は、大雨や台風のとき、様々な気象情報を発表します。気象情報の種類とそれらの情報がどのような状況を意味するか、どのように届けられているかを知っておくことが大切です。

□安全安心メールに登録して市からの情報を受け取れるようにしよう
市では、防災行政無線を整備していますが、雨音や暴風により聞こえにくい場合があります。防災行政無線の放送内容は、安全安心メールでもお知らせしていますので配信登録をしておきましょう。
*「安全安心メール」登録用二次元コードは本紙4面

安全安心メール配信登録方法:
1.本紙の二次元コードで登録できなかった場合は、「aam-reg@anzenlife.jp」を入力し、空メールを送ります。
2.メール送信後、登録用メールが届くので、メール添付のURLを選択し、登録画面に進んでください。
3.氏名を入力後、希望するメール(防犯・防災)を選択し、登録してください。
4.登録が完了すると、登録完了メールが届きます。

□Yahoo!防災速報
市は、ヤフー(株)と災害協定を結んでいます。避難情報・ライフラインなどの緊急情報を「Yahoo!防災速報」アプリで発信し、プッシュ通知で利用者へお知らせします。
「Yahoo!防災速報」のご利用には、あらかじめ無料アプリのダウンロードが必要です。
アプリの地点登録機能活用により「どこにいても」市の災害情報受信が可能となり、GPS機能を活用することにより、市民だけでなく観光客を含め「誰でも」市の災害情報を受信することが可能となります。
*「Yahoo!防災速報」登録用二次元コードは本紙4面

□「避難」とは「難」を「避」けること
自宅での安全確保が可能な人は、感染リスクを負ってまで避難場所に行く必要はありません。
既に災害が発生していて屋外の移動が困難な場合などは、自宅の2階以上の居住スペースに移動してやり過ごす「垂直避難」や、感染リスクを考え、安全な親戚や知人、頑丈な宿泊施設などに避難する「分散避難」があります。
新型コロナウイルスの扱いが、変わっても、感染すること、人によって重症化することは変わっていません。
感染の疑いのある人(発熱や倦怠感など)は、周囲の避難者への2次感染を防ぐためにも指定避難所ではなく、自宅の安全な場所や車中での避難も検討してください。

□自助・共助・公助って?
災害発生時に、個人(自助)、地域(共助)、公的機関(公助)が連携して災害対応することで被害を少なくすることができます。どれか一つで良いという訳ではなく、全てが大切です。

・[自助]
防災の基本で、自分の身は自分で守るということです。非常食・持出品の用意、自宅の耐震化や家具の転倒防止は自分で備えるもの。自分を守ることで他の人を助けに行くことができます。

・[共助]
自分だけでは限界があることも、周りの人と助け合って対処できることは多くあります。家族だけでなく、近所の人や自主防災組織で助け合いの体制をつくりましょう。地区での防災訓練も効果的です。

・[公助]
救助活動、避難所の開設、救援物資の支給や仮設住宅の建設など、国や地方公共団体が行う対応です。災害への備えとして、避難所の整備や自主防災組織補助金の交付、災害情報の周知なども含みます。
各家庭での備えは、まず最初の3日間を自力で乗り越えられるように考えましょう。まず必要なのが飲料水、食料、そしてトイレです。特にトイレは1日も我慢できるものではありません。
大規模災害では水道、ガス、電気は使えないものと想定し、それぞれの家庭で必要なものを考え、準備しておきましょう。

■非常持ち出し品や備蓄品を用意しよう
□非常持ち出し品
※新型コロナウイルス感染症対策として、マスクや体温計を準備しましょう。
携帯用飲料水、食品(カップ麺、缶詰、チョコレートなど)、貴重品(通帳、印鑑、現金など)、救急用品(三角巾、絆創膏、はさみ、消毒液、お薬手帳、常備薬など)、ヘルメットや防災ずきん、軍手(厚手の手袋)、ライト、衣類、下着(2,3組)、毛布、レスキューシート(保温シート)、携帯ラジオ、予備電池・マッチ、ろうそく、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、筆記用具(ノート、鉛筆など)、上履き(滑りやすいため)小さな子どものいる家庭は、粉ミルク、哺乳瓶、紙おむつなど

□備蓄品(1人分)
飲料水9リットル(3リットル×3日分)、給水袋、ご飯(アルファ米)4,5食分、ビスケット1、2箱、板チョコ2,3枚、乾パン1,2缶、カセットコンロ、カセットボンベなど
ブルーシートや土のうなどは各世帯で備蓄をお願いします。

□避難情報について確認しましょう
避難情報が発令された場合には避難所の開設状況を含め、防災行政無線や安全安心メール、Yahoo!防災などで随時お知らせしています。
大規模な地震や風水害などが発生したらどうなるのかを考え、平時の事前準備および災害時の避難行動を確認しておきましょう。
各自でマスクや体温計、使い捨てスリッパなどの準備をしてください。

□避難所混雑状況が確認できます
市では避難所が、混雑または満員になっていて、別の避難所に移動しなければならないといった状況を避けるため、混雑状況見える化システム(VACAN)を導入しています。避難をする際に活用してください。
*「避難所混雑状況見える化サービス」登録用二次元コードは本紙5面

本紙の二次元コードで登録できなかった場合は、https://vacan.com/area/minamiboso-city-evacuation/evacuation-center/10とアドレス入力してください。
※iPhoneの場合は、safari。androidの場合は、chromeで起動するようにしてください。

問合せ:消防防災課
【電話】33-1052

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