■オニグルミ
オニグルミは、川沿いなどの湿った場所によく生える日本在来のクルミで、別名「和グルミ」とも呼ばれています。
果実は、9月~10月に熟し、その後落果します。落果した果実の中身(種子)は食べることができ、リスやネズミなどの野生動物の重要な食料になる他、輸入された外来のクルミが流通する以前までは、日本国内でも食べられていました。
その歴史は古く、縄文時代の出土品としても記録があり、当時から食料として用いられていたのではないかと考えられています。
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