■よつかいどう健康コラム
◆適度な飲酒をしていますか
お酒を飲むことでストレスを発散したり、みんなと盛り上がったりすることができますよね。お酒は良い面もありますが、飲み過ぎはさまざまな問題を引き起こします。程よく飲むことが大切です。
○お酒の適量はどのくらい?
男性は純アルコール1日20gまで。女性は純アルコール1日15gまで。女性は男性に比べてアルコール分解速度が遅く、体重当たり同じ量だけ飲酒したとしても臓器障害を起こしやすいため、男性の1/2~2/3程度が適当です。また、高齢者や飲酒後に顔が赤くなる方は、より少ない量が適量です。
○お酒を飲みすぎるとどうなるの?
・血圧が上がり心臓に負担がかかる
・脳萎縮を引き起こし、脳梗塞や認知症のリスクとなる
・カロリーが高く、肥満の原因になる
・糖尿病の悪化
・アルコール依存症の危険性
※適量は純アルコール含有量が20gで計算
○飲酒量を抑えるためには?
・1回当たりの飲酒量を減らす
・お酒と水を交互に飲む
・週に2日以上の休肝日を決める
・飲み会では最初にお腹一杯食べる
・注がれないようにコップを空にしない
[お酒に関する悩み、アルコール依存症相談窓口]
・千葉県精神保健福祉センター依存症専門相談【電話】263-3892
・印旛健康福祉センター【電話】483-1133
・ちば医療ナビ(千葉県医療情報システム)http://www.iryo.pref.chiba.lg.jp/
問合せ:健康増進課【電話】421-6100
<この記事についてアンケートにご協力ください。>