■クオリティ・オブ・ライフ(QOL)をご存知ですか
クオリティ・オブ・ライフ(QOL)とは、日本語で「生活の質」を意味します。QOLを向上させること、すなわち「その人らしいより良い生活を送ること」を重要視する動きが広まってきています。
Aさん(60代後半・男性・独居)は、結婚後も仕事に忙しく家庭を顧みずに離婚。晩年はお酒とたばこの量が増えていきました。
あることから入院することとなったAさん。退院後は、自宅と施設のどちらが「Aさんらしいより良い生活」を送れるのか、家族は悩みましたが、在宅介護支援センターの職員と話し合い、施設に入所することにしました。
施設では、お酒やたばこは絶ってすっかり健康になり、持ち前の優しい気遣いで周囲の人と穏やかに暮らしているとのことです。
何がその人らしい生活なのかは、生きてきた背景によってそれぞれ異なります。そのため、その人がより良く生きるためにどうすべきか、悩んでしまうケースが多くあります。
在宅介護支援センターでは、高齢者の皆さんが心身共に健やかに過ごせるよう、相談を受け付けています。自宅等に訪問することもできますので、お気軽にご相談ください。
問合せ:
地域包括支援センター【電話】0475-70-0439【FAX】0475-70-1093
在宅介護支援センターおおあみ緑の里【電話】0475-73-5146
在宅介護支援センター杜の街【電話】0475-70-1666
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