地域包括支援センターだより

29／57

■こんにちは在宅介護支援センターです
昭和55年の日本では三世代世帯が全体の半数を占めていましたが、令和元年では夫婦のみの世帯が一番多く、約3割を占めています。
今回市内にお住まいの、元気に暮らす80歳代のご夫妻にお話しを伺いました。

Q：お二人での暮らしはいかがですか
二人でいてとても楽ですね。男女に縛られないで、人間として一緒に暮らしている感じです。見栄や欲も無くなって身の丈で良いと思っています。
家事も気が付いた方が掃除をしたり洗濯をしたり洗いものをしたりしています。

Q：お元気の秘訣は
・夫…小学生の見守りや白里海岸・ときがね湖等を歩くことです。
・妻…数独をやったり体操教室に参加したりしています。誘われたことはとりあえずやってみようと思っています。地域の手伝いも動けるうちはやっていきたいです。

Q：皆さんにお勧めしたいことは
喧嘩を引きずらないことです。仲直りのため、なるべく早く声を掛けるようにしています。

Q：暮らしの中で心掛けていることは
インターネットは使っていません。そこにお金はかけず本の注文なども直接電話でお願いすると送ってもらえます。
今は夫が車の運転をしていますが、出来なくなったときに相談する場所が分かっていれば、慌てなくても良いかなと思います。
娘が嫁いでいることもあって、「墓じまい」もそろそろ考えていこうと相談しています。

健康寿命(令和元年)は男性72.68歳、女性75.38歳です。
一方で80歳を過ぎても元気に過ごしている方もたくさんいます。ストレスを貯めにくい生活習慣等を心掛けながら毎日を楽しんで暮らすことが大切です。

問合せ：
・地域包括支援センター【電話】0475-70-0439【FAX】0475-70-1093
・在宅介護支援センターおおあみ緑の里【電話】0475-73-5146
・在宅介護支援センター杜の街【電話】0475-70-1666