ウォーキングで龍角寺の七不思議を再発見

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6月24日に、のら里くら里健康ウォーキングが開催されました。参加された17名は、出発前にドラム君健康づくり体操を行い、岩屋古墳や龍神のポーズをとって体をほぐした後、文化財サポーターによるガイドのもと、龍角寺の七不思議が伝わる場所をめぐりました。
最初に訪れたみそ岩屋古墳や岩屋古墳には、三ケの岩屋という七不思議が伝わっています。石室には隠れ座頭が暮らしていて、近くの村人は、冠婚葬祭の際に隠れ座頭からお椀を借りていたのですが、一度返し忘れたことがあり、それ以来、貸してくれなくなってしまったというお話です。そして、その時のお椀が一膳、龍角寺に残されているそうです。
今と昔では、多くのところで景色がだいぶ変わりました。しかし、七不思議の伝わる龍角寺のまわりには、かつての趣のある景色がまだまだ多く残されています。物語を聴き、昔の情景を想像しながらのウォーキングは、非常に味わい深いものとなりました。

問合せ：生涯学習課社会教育班
【電話】95-1112