文字サイズ
自治体の皆さまへ

今よりももっと豊かな白井市へ ~笠井市長2期目就任メッセージ~

1/41

千葉県白井市

私は、この度の市長選挙において無投票での当選となり、白井市長として2期目の市政運営を担うこととなりました。
これまでの4年間、市政運営において、さまざまな形で支援していただいた市民の皆さまをはじめ、多くの皆さまに心から感謝を申し上げます。無投票当選という目に見えないかたちでの選挙結果ではありますが、これまでの4年間に対する評価と今後への期待と受けとめ、引き続き全力で市政運営に取り組む覚悟です。
この4年間は、台風やコロナ対策など危機管理への対応が恒常的に続きました。特にコロナ対策ではワクチン接種体制の整備、保育所や学校、福祉介護施設などのクラスター対策、自宅療養者支援や発熱外来の拡充など、本市独自の取り組みを進めてきました。また、長年の懸案であった北総線の運賃値下げをはじめとし、企業誘致、第一小、第二小のスクールバスの導入、小学校区まちづくり協議会の設立など、多くの皆さまのご協力により、一定の成果をあげることができました。
これからの2期目は、コロナを乗り越え、白井がさらに発展するための新たな挑戦をする時期であると捉えています。
少子高齢化や人口減少社会が急速に進む中、感染症対策をはじめ大地震などのあらゆる災害に備え「もっと白井を豊かに」子どもから高齢者、障がい者などすべての市民が、自分なりに幸せで生活の豊かさが実感できるまちづくりを、下記に示した5つの施策の柱により進めてまいります。
そして、この魅力あふれる白井のまちづくりを、市民の皆さま、事業者の皆さま、そして行政とオール白井で進めてまいりますので、引き続きご支援とご協力をお願いいたします。
取り組みの進捗状況などは、毎年、評価分析してホームページで公表していきます。

■更なる4年間の取り組み~5つの施策の柱~
1.もっと子育て教育のまちに
子どもを大切にしたまちづくりをさらに進めます。
・ICTを活用する教育レベルの向上と国際化の推進
・通学路など安全対策の強化と特別教室へのエアコンの整備
・子どもの声をまちづくり施策に反映

2.もっと元気で健康なまちに
人生100年時代に合った健康なまちづくりをさらに進めます。
・市民の生涯を通した総合的な健康づくりなどの支援
・健康寿命を延伸する取り組みの充実と生活困窮者対策の強化
・子ども・高齢者・障がい者などの居場所づくりの拡充

3.もっと安全・安心なまちに
人のつながりや支え合いを大切に、安全・安心なまちづくりをさらに進めます。
・地域コミュニティを活性化する小学校区まちづくり協議会の拡充
・大規模な災害などに備えた防災力の強化
・生活道路の安全・安心対策の強化

4.もっとみどり豊かで快適なまちに
農・商・工のバランスとともに緑と都市が調和したまちづくりをさらに進めます。
・梨や自然薯(じねんじょ)などの農産物を守り、食料自給率を高める取り組み
・駅前の活性化と休耕地の有効活用
・少子高齢化に応じた持続可能な公共交通網の整備

5.もっと健全な行財政運営なまちに
経営的な視点により、自立した行財政運営のまちづくりをさらに進めます。
・DXで市民サービス向上と業務の効率性を向上
・市民参加で公共施設などのあり方を見直し
・企業誘致などを進め持続可能な財政運営へ

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU