6月は介護予防月間です。長期間続いたコロナ禍の影響で自宅で過ごす時間が増えたため、活動量が減り、社会的なつながりが弱くなる状態を指す「フレイル」の増加が懸念されています。予防・改善するには、心身の状況を客観的に把握することが大切です。
6月中、フレイル予防に関する図書の紹介を図書館で行っています。
■もしかしてフレイル?
年をとって体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態を「フレイル」といい、放置すると要介護状態になる可能性があります。
早めに気づいて、適切な取り組みを行うことでフレイルの進行を防ぎ、健康な状態に戻ることができます。
■フレイルにならないためにフレイル予防の3つのポイント
フレイル予防は日々の習慣と結びついています。日々の栄養、身体活動、社会参加を見直すことで活力に満ちた生活を送りましょう。
1.栄養
食事は活力の源です。バランスの取れた食事を3食しっかりとりましょう。お口の健康(口腔ケア)にも気を配りましょう。
2.身体活動
身体活動は筋肉の発達だけでなく食欲や心の健康にも影響します。今より10分多く体を動かしましょう。
3.社会活動
趣味やボランティアなどで外出することはフレイル予防に有効です。自分に合った活動を見つけましょう。
■まちかどフレイルチェックイベント
下表のとおり、体組成計測や指輪っかテストなどを行い、フレイルの状態かどうかを簡単に確認できるまちかどフレイルチェックイベントを行います(定員各会場20人)。
事前に電話申し込みの上、ぜひお越しください。
申込み:前日までに電話で高齢者福祉課へ
【電話】497-3484
問合せ:高齢者福祉課
【電話】497-3484
■参加者募集中!しろい楽トレ体操・はつらつ脳トレ
現在白井市内には、体操や認知症予防の活動に取り組んでいるグループがおよそ40団体あります。
お住まいの地域で活動しているグループに参加して、仲間と楽しく活動してみませんか。新しい知り合いや友人が増えることで、社会的なつながりが生まれます。運動や地域での活動経験がない方でも、楽しく参加できます。お住まいの地域で活動しているグループや、活動内容の紹介などは、お気軽に高齢者福祉課まで問い合わせてください。
「生活リズムが良くなった」「気持ちが前向きになれた」と声をいただいてます
問合せ:高齢者福祉課
【電話】497-3484
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