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祝 千葉なし味自慢コンテストでしろいの梨が最高賞を受賞!

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千葉県白井市

7月末に開催された「千葉なし味自慢コンテスト」において、市内生産者が最高賞である『農林水産大臣賞』を始め、さまざまな賞を受賞しました。
令和5年度は県内17市町、18団体から120点の「幸水」が出品され、果実の糖度・色沢・度・玉そろい・食味について研究・生産・流通・販売などの見識を持つ専門家が総合的に審査しました。
審査対象の「幸水」の旬は既に終了していますが、「あきづき」「新高」などと梨のシーズンはまだまだ続きます。引き続き、「しろいの梨」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

・農林水産大臣賞
中嶋智彦
中嶋梨園
根1052
【電話】491-4284

・千葉県果樹園芸組合連合会長賞
橋本哲弥
橋本梨園
根150-2
【電話】491-0868

・奨励賞
白井中央梨選果場組合A
伊藤隆弘
秋本貴之

問合せ:産業振興課
【電話】401-4631

■農林水産大臣賞を受賞 中嶋智彦さんにインタビュー!
『中嶋梨園』を訪ねると、丸々と肉付いた見事な梨が化粧箱に納められて、次々とトラックで運ばれていました。3代目園主の中嶋智彦さん、4代目の息子さんを始め、家族総出でお客さんの対応をしており、梨の注文から出荷まで2週間待ちという盛況ぶりでした。
中嶋さんは「今年は天候に恵まれて、糖度が高く、みずみずしい梨を作ることができました。家族とパートさんの頑張りです」と笑顔で、「七次地区で長年梨を作り続けることができたのは近隣住民の皆さんのご理解やお客様の支えがあってこそです。本当にありがとうございます」と感謝を伝えていただきました。
品質の高い梨を作るコツとしては「冬場の剪定がとても大事です。枝の間隔をしっかりあけて、太陽光がまんべんなく当たるようにしています。私は背が高いので作業の合間に腰を伸ばして休憩をするスペースにもなるんですよ」と教えてくれました。
今後の『しろいの梨』については、「白井市が産地として残っていくためにも、みんなで技術を共有して、『しろいの梨』を守り育てていきたいです」と意気込みを語ってくれました。

■「しろいの梨」を贈呈 岡田内閣府特命担当大臣を表敬訪問
8月4日(金)に、岡田直樹内閣府特命担当大臣(地方創生)に旬を迎えた「幸水」を贈呈しました。
岡田大臣は梨の試食前に「以前食べた時に、何ておいしい梨なのだろうと驚いたことを覚えています」と語り、口にすると笑顔で「おいしい」「おいしい」と連呼していました。
笠井市長からは、今年の梨の生育状況や「令和5年度千葉なし味自慢コンテスト」で最高賞である「農林水産大臣賞」を受賞したこと、今後のスマート農業への取り組みなどについて説明を行いました。
岡田大臣からは「デジタル田園都市国家構想の中でスマート農業が大きな柱となっており、お手伝いができれば」と力強いコメントをいただきました。
岡田大臣は歓談中もカットされた「しろいの梨」を次々と口に運び、「暑い夏にぴったり」とおかわりをする姿も見られ、始終和やかな雰囲気で表敬訪問は終了しました。

問合せ:秘書課
【電話】401-6913

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