■純資産変動計算書
貸借対照表の純資産(資産―負債)が、1年間でどのように変動したかを表したものです。
(単位:百万円)
※表示未満四捨五入のため、積み上げと一致しない場合があります。
◇用語の説明
【前年度末純資産残高】
前年度末の貸借対照表における純資産残高
【純行政コスト】
行政コスト計算書で算出した純経常行政コストから、臨時的な損失・利益を加味した額(マイナスの場合基金等が財源となっている)
【財源】
行政サービスを提供するためのコストに対する財源(地方税や地方交付税など)の額
【本年度差額】
純行政コストから財源を差し引いた額
【本年度末純資産残高】
貸借対照表における純資産残高
■資金収支計算書
一会計期間における行政活動に伴う「キャッシュ=お金(現金)」の「フロー=流れ」を明らかにしたものです。町の収支を業務活動収支、投資活動収支、財務活動収支に区分してどのような活動に資金が必要なのかを表しています。
(単位:百万円)
※表示未満四捨五入のため、積み上げと一致しない場合があります。
◇用語の説明
【業務活動収支】
行政サービスの提供で必要となる人件費(人にかかるコスト)や物件費(物にかかるコスト)の支出と、地方税や使用料・手数料、地方交付税などの収入
【投資活動収支】
学校(施設)、道路などの資産形成、投資などの支出やその財源となる補助金や土地の売却などの収入
【財務活動収支】
地方債償還などの支出と地方債発行などの収入
【本年度末歳計外現金残高】
職員給与などから徴収した税金や社会保険料などの町の所有に属さない現金
■それぞれ住民1人当たりに換算してみると…
▽住民一人当たり資産額…230万5,619円
資産額を住民基本台帳人口で除して算出。この数値が少ないほど固定資産の減価償却が進んでいることを表しています。
▽住民一人当たり負債額…38万3,660円
負債額を住民基本台帳人口で除して算出。人口規模に対する資産の割合が多いか少ないかを判断する数値となります。
▽住民一人当たり行政コスト…72万7,275円
行政コストを住民基本台帳人口で除して算出。この数値により行政活動の効率性をみることができます。
▽資産老朽化比率…74.0%
有形固定資産が耐用年数に対して取得からどの程度経過しているかの割合。この指標が高いほど老朽化している資産が多い。
▽将来世代負担比率…22.8%
将来世代の負担の程度を示し、有形固定資産を地方債等によりどの程度調達したかを表すもの。この比率が高いほど将来世代の負担割合が高い。
▽受益者負担の割合…3.1%
行政サービスの提供に対する使用料・手数料の割合。この比率が低いほど受益者の負担が低く、町税などで賄うことになる。
より詳細な情報は町ホームページをご覧ください。
問合せ:総務課 財政係
【電話】77-3902
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